コミュニケルーム通信 あののFU

講演・執筆活動中のカウンセラー&仏教者・米沢豊穂が送る四季報のIN版です。

カウンセリング研究会あのの 関係の皆様へ

2023-07-12 | はじめに。

カウンセリング研究会あのの 関係の皆様へ

本会関係以外の方はスルーされたし)

この度 NPO法人を解散致しました。

本会は昭和53年(西暦1978)2月に創立、その後平成13年(西暦2001年)にNPO(特定非営利活動法人)認証を受けました。

創立以来45年間(NPO法人として22年間)に亘り活動を致して参りましたが、この度、NPOを解散致しました。

NPOではなくなりましたが、カウンセリング研究会あのの は無くなりません。言わば会社から個人経営になったようなものです。NPOは所轄官庁への書類提出等が煩瑣なうえ、専従の事務職員もいないので、コロナ以来、活動が困難になった小規模な組織では荷が重くなりました。

また、創立以来事務局(福井市内のお家)を提供して頂いた会員さんが高齢になり退会され、代表世話人さんも病気退会となりました。そして何よりも私自身高齢となり、常任講師&理事長もしんどくなりました。創立以来、常任講師でしたが創立者で初代理事長が公職に就かれ退かれましたので、行きがかり上理事長をさせて頂きました。

当然のことながら理事長以下、副理事長、理事、監事等の役員も退任となった次第です。

今後の会につきましては、私の体調が回復致しましたら、ゆっくり考えたいと思っております。勿論、私自身はこの秋には講演や研修等の依頼を受けておりますので、養生第一にと思うこの頃です。

NPO解散の手続きは、NPOの法令等について熟知され経験豊かな行政書士さんとのご縁で恙なく終えることが出来ました。

アクロス行政書士事務所 渡邊所長様に深甚の感謝の意を表します。誠にどうも有難うございました。心より厚く御礼を申し上げます。

6月12日付の官報にも公告しており、8月にはNPOに関しましては全てが終了となります。改めまして拙通信(印刷版)をお送り申し上げます。まずは本頁より関係の皆様へのご報告まで。

 


タイトル「コミュニケルーム通信 」そのルーツについて( 再掲)

2022-10-14 | はじめに。

タイトルについて質問メッセージがありましたので、現在休止中の記事を暫く再掲致します。


通称yoーサンこと仏教者にして Counseling Supervisor の米沢豊穂です。
以下は本ブログのルーツです。

まだパソコンなど無かった時代の頃。文具店をしていた友人が「ワープロと言うものを扱うことになったので、ぜひ買って欲しい」と言ってきた。1984年・昭和59年の夏であった。「へぇー、ワープロねぇ」、彼は「yoーサンには必須のアイテムだよ」なんて・・・。

それで、初めて「キャノン」のワープロ「ワードボーイ」を買った。当時としてはとても高い買い物だった。148,000円也。現在に換算すると幾らぐらいかしら。(画像はその頃の日本経済新聞の広告です。何故か大事に。)

液晶のモニターで1行ずつしか見えなかった。数年後、「キャノワード」という大きなものに替えた。デスクトップのパソコン並みの大きさだった。画面も大きく見やすくなった。プリンタはまだインクリボン式だった。その後、次々とラップトップ(古いねぇ、お年が分かるって)の新型が出てキャノワードを3回更新した。都合ワープロ4世代買い替えた。
ワープロを買ったのをきっかけに、今のブログの前身とも言うべき紙印刷の「コミュニケルーム通信」を四季報で発刊した。そのうち月1程度で発行した。その後パソコンの普及で、ワープロは次第に少なくなった。私の友人たちがパソコンに乗り換えても、私はワープロに愛着があり遅くまで使っていたが、メンテナンスなどに不都合が生じて遂にパソコンを買った。そのパソコンも現在のダイナブック10で3代目である。最後に買ったワープロ・キャノワードは今も持っているが使うことは無くなった。
ところが、先日、家の片付け中に未整理の書類の入っている段ボール箱から、ワープロで作成、紙印刷の「コミュケルーム通信」が出てきた。ふつう、ブログは日記や備忘録的に記している人が圧倒的だが、私の場合は元々色々な勉強会や、各地での講演研修の受講者の方々へのニュースレター的なものとして出したことが、ルーツとも言える。まあ、現在も基本的にはそのようなものだが。

これはNO.90 とある。99年8月1日付である。今から丁度20年前である。この時が90号なので、それ以前から発行していて、当初は四季報で徐々に月報になったので現在は創刊以来30年余になる。今でも一部の方々に、紙印刷でダイジェスト版も出している。
実は、バックナンバーは当時は3,5インチのフロッピーで保存していた。数年前にふと調べたいことがあり、そのフロッピーを、最後に買ったキャノワードで確認したら、全て「破壊されています」というメッセージが出て愕然と。紙印刷の物は殆ど散逸してしまったので残念で仕方がない。
しかしながら、辛うじて手元に残っているものを読んでみると、今更ながら懐かしく、輝いていた頃にタイムスリップしたひと時を過ごした。本当に当時は東奔西走していたのだなぁと・・・。
当時、ワープロも進化して、イラストなどの機能もあったが、敢えて自分で描いていた。これは出雲大社をイメージしたのかな。ちゃんと、toyo ってサインもしてるよ。(w)

P.S
コミュニケルーム
という名称ですが、かつて、福井市内にささやかな相談室を持っていました。それをコミュニケルームと称していました。それがこの通信のネーミングの由来です。
私へのご連絡は左サイドのプロフ画像の上部✉「メッセージを送る」からどうぞ。 

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