相変わりませず日々慌しく過ごしておりまして、
「しなやかに女の時間 IN OKUBIWAKO その③」のアップが遅くなって
しまいました。
実際の内容のほんの一部に過ぎませんが、ご笑覧頂けますれば幸いです。
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つづらお荘の館内です。世話人さんからのインフォメーション風景です。
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ワークショップ「しなやかに女の時間」セッション1 の始まりです。
えっと、その前に「観音さまのお話」がありましたねぇ。
講師のyoーサンから、十一面観音さまのお話や観音経講話などあれこれと・・・。
十一面観音さまのお顔を再び思い出してごらん!!
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「初めて聞くお話だったわ・・・」
「ホント、観音さまって有り難いわねぇ・・・」
本題「しなやかに女の時間」
しなやかに、されど真剣なデスカッションしました。
この種のワークでは、yoーサンは講師と言いますよりも、ファシリテーターです。
いよいよ待ちに待った夕食タイムです。
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「美味しいねぇ」
「ホント、美味しいわ」
美味しくて和やかなひと時です。
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お味は勿論のこと、お品書きも素敵です。
つづらお荘さんのお心遣いが伝わって来ます。
そして、ふたたび。
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「しなやかに女の時間」セッション2 に。
各スモールグループ毎にまとめをして、発表の準備です。
しなやかに。されど真剣に。
お勉強が終わると、本部のお部屋へ集合です。
和気藹々(わきあいあい)の語らいと、しなやかに?ティタイム。
会員のUさん(芸名・梅丸さん)のお笑いを一席。
演目は上方落語の「動物園」です。
趣味とは言え、玄人はだしの落語に皆さん引き込まれ、おなかを抱えての爆笑。
とても楽しい時間でした。
そして、静かに奥琵琶湖の夜は更けて行くのでした。
私は奥琵琶湖を眺望できるお部屋を頂きました。
お掃除も行き届き、とても感じがよかったです。
1人には広すぎるぐらいで忝(かたじけな)いことでした。
でも、やっぱり広すぎ。「起きて見つ寝て見つ部屋?の広さかな」
あれっ?!少し違ったかな。
「起きて見つ寝て見つ蚊帳の広さかな」でした。
この句は「加賀の千代女」の作と言われ「夫を失ひける時」との後書きがありますが、
彼女より以前の元禄時代の遊女・浮橋の作との説もあります。
「広ければ入ってやろうかお千代さん」なんてのも落語にありましたね。
*調べてみますと、やはりこちら(浮橋太夫)の方に軍配が上がりそうでした。
「加賀の千代女」は松任(現・白山市)の人でした。
「朝顔や つるべとられてもらい水」
「蜻蛉釣り今日は何処まで行ったやら」などは広く人口に膾炙(かいしゃ)されていますね。
「蜻蛉釣り今日は何処まで行ったやら」にも、やはり「我子を失ひける時」と記されています。
再び帰り来ぬ子を想う母の心ですね。胸キュンです・・・。
しかし、
「松任」・・・懐かしいなぁ。松任市健康センターで開催されていた
「2歳児すくすく心の健康教室」の専任講師を長年務めさせて頂きました。
合併で白山市となってからも更に1年間。想い出多いところです。
私が「一番輝いていた時」なんですねぇ。
やはり、晩秋。少しおセンチになりまする。
ついつい脱線してしまいました。
・・・そして、いつの間にやら深い眠りに落ちていく私でした。
夢の中で十一面観音菩薩にお会いしたような・・・。
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早朝、目覚めますと、
「窓を開ければ港が見える・・・♪」
いやいや、奥琵琶湖が見えるでした。
まだまだ記したいことが沢山あるのですが、
「しなやかに女の時間IN OKUBIWAKO」はひとまずこの辺りで。
それでは皆さま。向寒の砌、ご自愛専一になさって下さいマシ。