三月は陰暦和名は「弥生」がオーソソックスだが、一名「夢見月」ともいう。夢見るユメオさんならぬ、いつまでも見果てぬ夢を見ているyoーサンにはピッタリの呼び方かも。
3月2日の夜、夢を見た。正確には3月3日の明け方であるが。
母の「立ち雛さん、出してあげてや」の一言で目が覚めた。母が亡くなって以来、母の夢は初めてみた。萌黄色の道行を着ていた。生前、母がコート類を着たことは殆どないのだが、不思議であった。
ところで、この「立ち雛」の掛け軸は、母が「お顔がとてもいい」と言って、求めたものである。元々掛け軸などは好きな人で、古い山水画などもあれこれと大事にしていた。母が元気なころは折々に床の間の掛け軸を替えていた。毎年今頃は「桃の節句やから」と言ってこの「立ち雛」を飾っていた。
さてさて、「立ち雛さんは何処においでやろ」と思って探したところ、元の母の部屋の作り付けの棚の一番上にあった。母のお催促であり、お手回しであった。
その日のお昼頃、ブログを通して交流のある、「折々のスケッチ」ひろさんのブログを拝見したら、この日のスケッチは立ち雛さんであった。これまた、不思議なご縁である。ひろさんは本当に絵がお上手だ。文章も、とても熟れていて味わい深い。いつか展覧会など、ぜひ見せて頂きたいと思っている。
午後から、NPOカウンセリング研究会「あのの」の、代表世話人をして頂いているMさんが来られた。ご子息さんが大学の研究職をされて名古屋にお住まいなので、訪名の折りには、よく両口屋是清さんのお菓子をお土産に下さる。この日も銘菓「ささらがた」を頂いた。羊羹の感じだが、紅つぶ、抹茶、大納言、白小豆、黒糖の五種類あって、とても美味しく、包装も季節に合わせて、可愛くホッとさせてくれる。この手の羊羹や餡ものが大好きな私の好みをよくご存じである。美味しいことはホント、し・あ・わ・せ で感謝だった。今宵はこれにて。
3月2日の夜、夢を見た。正確には3月3日の明け方であるが。
母の「立ち雛さん、出してあげてや」の一言で目が覚めた。母が亡くなって以来、母の夢は初めてみた。萌黄色の道行を着ていた。生前、母がコート類を着たことは殆どないのだが、不思議であった。
ところで、この「立ち雛」の掛け軸は、母が「お顔がとてもいい」と言って、求めたものである。元々掛け軸などは好きな人で、古い山水画などもあれこれと大事にしていた。母が元気なころは折々に床の間の掛け軸を替えていた。毎年今頃は「桃の節句やから」と言ってこの「立ち雛」を飾っていた。
さてさて、「立ち雛さんは何処においでやろ」と思って探したところ、元の母の部屋の作り付けの棚の一番上にあった。母のお催促であり、お手回しであった。
その日のお昼頃、ブログを通して交流のある、「折々のスケッチ」ひろさんのブログを拝見したら、この日のスケッチは立ち雛さんであった。これまた、不思議なご縁である。ひろさんは本当に絵がお上手だ。文章も、とても熟れていて味わい深い。いつか展覧会など、ぜひ見せて頂きたいと思っている。
午後から、NPOカウンセリング研究会「あのの」の、代表世話人をして頂いているMさんが来られた。ご子息さんが大学の研究職をされて名古屋にお住まいなので、訪名の折りには、よく両口屋是清さんのお菓子をお土産に下さる。この日も銘菓「ささらがた」を頂いた。羊羹の感じだが、紅つぶ、抹茶、大納言、白小豆、黒糖の五種類あって、とても美味しく、包装も季節に合わせて、可愛くホッとさせてくれる。この手の羊羹や餡ものが大好きな私の好みをよくご存じである。美味しいことはホント、し・あ・わ・せ で感謝だった。今宵はこれにて。
趣のある立雛さんのお姿と記事を拝見していましたら
折々スケッチのお話になり、ビックリするとともに有難く思います。
両口屋さんの「ささらがた」私も好きです。
季節ごとのデザインも可愛らしくて。
今日は夕方から雨の予報、また木の芽花の芽が伸びますね。
萌黄色の道行コートを羽織られた、お母様が夢枕に立たれたのですか?
こういうことがおありなんて!いつもyo-さんの傍らにいらっしゃるってことですよね。
立ち雛さんのお顔いいですね。
ひろさんの絵も大好きです。
わたくしも昔から絵にかかわっていたのですが、いろいろなことから今は休んでますが、
ひろさんとの交流できっとまた絵筆を持つでしょうし、
yo-さんとの交流で違う刺激を頂いていきそうですよ。
ささらがたの包装、綺麗ですね°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
両口屋さんの和菓子 好きです。
ウチはもっぱら 地元のデパートで
買います。
立ち雛の色紙があったのを
思い出しました。
お雛飾りしなくなって 久しいです。
季節にメリハリつけないと。。。。
春の夜の夢。
ゆったりと季節の移ろいなど楽しみながら過ごしてほしいと、お母様は願われてらっしゃるのでしょう。
雛のハレの日。この時季ばかりは仏間が華やかな座敷に一変して、春の夢のようです。
仏さまには後ろから見守っていただいております。
いつも素敵な「折々のスケッチ」を楽しませて頂いております。
記事に書きましたように、あわてて立ち雛さん探しでした。何とか見
つけて床の間に掛けて、その後、貴ブログを拝見しましたら、奇しくも
「立ち雛」が描かれていました。季節の話題とは申せ、不思議なご縁に
感じられました。お陰様で「ささらがた」は久々のお薄で頂戴しました。
どうも有難うございました。
母の49日もすませたのですが、立ち雛さんのことが気になっていた
のかしら、と。道行を着て何処へお出かけなんでしょうね・・・。
ゆりさんも、お絵かきをされるのですね。私など絵心がないので、
とても羨ましいです。描かれましたら、是非ブログにupして下さいね。
「ささらがた」包装も、絵になっていて、楽しいです。
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。どうも有難うございました。
私も、これまで何かと慌ただしく暮らしてきて、つい、季節の移ろい
に心止めて、日々の暮らしぶりを見つめることもないままに、今日に
至ってしまいました。亡き母は多忙な人生でしたが、自然の草木にも
関心をもち、生活の中に常に季節感を大事にしていました。今更ながら
気づかされております。それではまた、お訪ねさせて頂きます。
どうも有難うございました。
メッセージ恐縮です。どうも有難うございます。
仰る通り「ゆったりと季節の移ろいなど楽しみながら過ごしてほしい」
と、母から私への心尽くしだと、しみじみ味わさせて頂きました。
>間が華やかな座敷に一変して・・・。
素晴らしいですね。京の風情も感じます。春陽射す本堂の縁にも心魅か
れております。
いつも、貴ブログを楽しく、そして色々と学ばさせて頂いております。
どうも有難うございました。
もう実家はないのですが、あの掛け軸はどうしたのだろう?
もしかしたら、私の家にあるのかも・・と考え込みました。
お母さま、夢枕に立たれるようになったのですね。yo-サンのお心が安らいだからなのでしょう。