星・宙・標石・之波太(しばた)

星、宇宙、標石、之波太(しばた:柴田)をこよなく愛するサイト。

十六夜

2012-10-01 23:08:46 | 
本日は、第1月曜日です。
角田駅前星空観察会です。
昨夜の台風一過で日中は快晴でしたが夕方から雲が多くなりました。
19時頃は、月の方向に僅かな雲の薄い部分があり月が見られるかと
期待があり、望遠鏡、双眼鏡を組み立てました。
9月10日の丸森町星空観察会の時、角田市からわざわざきた家族に
第1月曜日は、角田駅前で行いますと案内していたところ、一家4人が
来てくれました。
20時30分、雲の切れ間もなくなったので、撤収することとしました、
お客さんは、前出の一家+2人の6人です。
20時頃、阿武隈天文同好会のメンバーが仕事帰りに寄ってくれました。
久々の4名の会員です。

一家4人の母親が実家の母親が月の名前の事を教えてくれましたといって
紙に書いてもってきたので、月の名前を教えてあげました。

十六夜の月(いざよいのつき)
 旧暦16日の月。「いざよい」は「なかなか進まない」の意味で、
 待っていてもなかなか出てこない月のようすをあらわしています。
 「いざよう月」ともいいます、「いざよう」とは「ためらう」との
 意味があります。
立待ちの月(たちまちのつき)
 旧暦17日の月。立って待っているとそのうち出てくるという意味です。
居待ちの月(いまちのつき)
 旧暦18日の月。居間に座って待っているとそのうち出てくるという意味です。
寝待ちの月(ねまちのつき)
 旧暦19日の月。寝ながら待っているとそのうち出てくるという意味です。
 また、臥待ちの月(ふしまちのつき)ともいいます。
更待ちの月(ふけまちのつき)
 旧暦20日の月。更に待っているとそのうち出てくるという意味です。





月の出の日々の遅れは平均50分ずつですが、秋分のころは30分くらい
しかありません。
秋分のころの白道(月の通り道)の傾きは小さく、月の出の遅れは30分
くらいですが、春分のころのは傾きが大きく、月の出の遅れが60分くらい
となります。

三角点・曲木・蔵王町

2012-10-01 21:47:47 | 標石
今回の四等三角点は、刈田郡蔵王町大字円田にあります。

点名:曲木(まがき)
種別:四等三角点
基準点コード:TR45740152201
緯度: 38度06分14.4051秒
経度:140度39分00.5361秒
標高:150.46m
所在地:刈田郡蔵王町大字円田字坂下屋敷2-8
備考:昭和40年6月に標石が設置されている。
撮影:2011年4月11日


三角点周辺
果樹園の一角にありました


設置の昭和40年当時、どのような地形か不明ですが、
周りを削って三角点の部分だけ残したものか
   

【四等三角点(曲木)】