星・宙・標石・之波太(しばた)

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広報かくだ

2013-03-02 21:42:59 | 
先日、角田市秘書広報室の担当者から連絡があり、来月から広報かくだの連載をお願い
できないかとの内容でした。
平成22年5月号、きらり市民力の第2回
~星空の魅力を伝えたい~ 阿武隈天文同好会
の取材を受け、その後、半年毎に角田駅前星空観察会の日程の掲載をお願いしていて、
断れない事情も少しありました。

後日、担当者とお会いし詳細を伺い、引き受けすることとしました。
広報かくだ昨年5月号から今月号まで11回連載されていた、元仙台市博物館館長の
佐藤憲一さんが書かれていた 伊達政宗の次女「牟宇姫ものがたり」の後である。

元仙台市博物館長のあとで、少し不安でしたが、担当者から
角田市では、イメージ戦略として「5つのめ」でイメージアップに取り組んでいる。
従来は、特産品の食の「3つのめ(米、豆、梅)」でした。
この「3め」に角田市の地域イメージとして、「夢」と「姫」という2つの「め」を
加えて「5つのめ」というキーワードで角田を売り込むという。
「夢」は、未来を拓く角田のイメージです。
子どもたちに夢を届ける内容をお願いします。ということなので引き受けることに
しました。
阿武隈天文同好会長名で、文字数600字程度です。
タイトルを来週早々に送らなければなりません。
原稿も来週中に送らなければなりません。

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5つの「め」で角田のイメージ戦略
角田ブランド推進課では、角田の地域ブランド確立を目指し、市のイメージアップに
取り組んでいます。キーワードは「5つのめ」。米、豆、梅、夢、姫の語呂合わせで、
角田ブランドの確立を図り、産業振興につなげます。

「5つのめ」で角田を売り込め
先月号では、角田の「食の3め」(米・豆・梅)について紹介しました。
角田ブランド推進課では、この「3め」に、角田の地域イメージとして「夢」と「姫」
という2つの「め」を加え、「5つのめ」というキーワードで角田を売り込むPR戦略
に取り組んでいます。

宇宙とスポーツが育む「夢」
「夢」は、未来を拓く角田のイメージです。
具体的な例としては「宇宙のまち」があります。角田にはJAXAのロケットエンジン
研究開発施設・角田宇宙センターがあり、台山公園のH-2ロケット実物大模型は市の
シンボルタワーとなっています。宇宙と科学の学習館「スペースタワー・コスモハウス」
では、毎月親子宇宙教室が行われています。
もう一つの例としては「スポーツ」。総合体育館、陸上競技場、屋内温水プールなどス
ポーツ施設が充実し、それを生かした子どものスポーツ教室が毎週行われ、未来のアス
リートを育んでいます。

「姫」で豊富な歴史始原を象徴
「姫」は、角田に輿入れした伊達政宗の次女牟宇姫の「姫」。
角田市は5つの国指定重要文化財(高蔵寺阿弥陀堂、木造阿弥陀如来坐像、旧佐藤家住宅、
梁瀬浦遺跡、福應寺毘沙門堂奉納養蚕信仰絵馬)をはじめ、歴史資源が豊富です。
牟宇姫はそんな角田の歴史の魅力を象徴する存在と位置づけられています。

「夢」「姫」関連のイベントも
未来への「夢」と、過去の歴史を象徴する「姫」。この2つをキーワードに、イベント
なども行われています。

イメージアップで産業振興
「5つのめ」戦略で、角田のイメージアップが成功すれば、角田を訪れる人が増え、
物産品の人気も高まり、スポーツイベントの誘致などにもつながる可能性があります。
イメージ戦略やPR戦略を重ねることで、角田ブランドが形づくられ、角田市の集客力
や商品の魅力が高まれば、商業や農業など産業の活性化にもつながります。
「5つのめ」戦略は、角田のイメージ作りの戦略であると同時に、産業振興のための戦略
でもあるのです。
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広報かくだ平成25年3月号より