星・宙・標石・之波太(しばた)

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皆既月食2022 in 太陽の村

2022-11-08 23:58:56 | 

皆既月食中の惑星食が起こるのは極めて珍しく、1580年7月以来

約442年ぶり(安土桃山時代)の天体ショーとなる。

とのキャッチーなタイトルが新聞、テレビ等の報道機関で流されていた。

柴田町星を見る会では、主な天文イベントは太陽の村で行います。

告知は、広報しばたお知らせ版で行っていますが、手違い(?)で11月1日号に

掲載されませんでした。

告知なしで、はたしてどの程度の来場者があるか気になるところです。

17時、現地着し、準備を進めます。数人のお客さんが来ました。

28cm反射

15cm双眼鏡、合間にスマホで月食の写真撮影にチャレンジ。

皆既の時間が長いので、望遠鏡を木星、土星、火星、スバル等を視野に入れます。

また、満月で星が見えなかったのが、皆既中は星が見えてきたので夏から秋の星座の

話を行います。仙台のサッカーチーム「ベガルタ仙台」の名前の由来をしたところ、

半数以上の方が始めてと歓声をあげます。

今回は、仲間が電子観望の準備をしてくれました。

左下が天王星

間もなく天王星が月に隠れます。

この2つは、電子観望の画像。

潜入の瞬間は、28cm反射で見ていました。スーと消えました。

322年後に皆既月食中の惑星食があります。

お客さん:40~50人、暗くて人数の確認ができず。

スタッフ:6人

機材:望遠鏡+双眼鏡=4台

取材:河北新報大河原支局

天王星が月に隠されたあと、観測会終了としました。

広報しばたお知らせ版で告知があった場合、100~200人が来たと思われます。