皆既月食中の惑星食が起こるのは極めて珍しく、1580年7月以来
約442年ぶり(安土桃山時代)の天体ショーとなる。
とのキャッチーなタイトルが新聞、テレビ等の報道機関で流されていた。
柴田町星を見る会では、主な天文イベントは太陽の村で行います。
告知は、広報しばたお知らせ版で行っていますが、手違い(?)で11月1日号に
掲載されませんでした。
告知なしで、はたしてどの程度の来場者があるか気になるところです。
17時、現地着し、準備を進めます。数人のお客さんが来ました。
28cm反射
15cm双眼鏡、合間にスマホで月食の写真撮影にチャレンジ。
皆既の時間が長いので、望遠鏡を木星、土星、火星、スバル等を視野に入れます。
また、満月で星が見えなかったのが、皆既中は星が見えてきたので夏から秋の星座の
話を行います。仙台のサッカーチーム「ベガルタ仙台」の名前の由来をしたところ、
半数以上の方が始めてと歓声をあげます。
今回は、仲間が電子観望の準備をしてくれました。
左下が天王星
間もなく天王星が月に隠れます。
この2つは、電子観望の画像。
潜入の瞬間は、28cm反射で見ていました。スーと消えました。
322年後に皆既月食中の惑星食があります。
お客さん:40~50人、暗くて人数の確認ができず。
スタッフ:6人
機材:望遠鏡+双眼鏡=4台
取材:河北新報大河原支局
天王星が月に隠されたあと、観測会終了としました。
広報しばたお知らせ版で告知があった場合、100~200人が来たと思われます。