蕃神義雄 部族民通信

レヴィストロース著作悲しき熱帯、神話学4部作を紹介している。

ツバサ選挙妨害、言論「絶対自由」は反社会、X投稿

2024年05月20日 | 小説
(2024年5月20日)一部の活動家は何が何でも無制限、絶対を好む。別の言い方ではこれは「争点ずらし」です。本来人倫で法律で規定されている範囲、それを無視して「絶対」権利を持ち込む。社会崩壊を狙う危険な反社活動です。

絶対自由も絶対人間も存在しません。

ここ一両日、Xに投稿した記事を
無制限な自由は、言論にも行動にも無い。それを許したら暴力団が「言論の自由」と旗を掲げ、一般人(あるいは店舗に)嫌がらせする。結局は集団で強いする奴らが強くなる。民主主義とは逆向きです。ある程度の規則で法規制する、そのある程度は民意が決めるのだ。(2024年5月20日)

ツバサ選挙妨害について(部族民)見解。絶対自由は無い!大音量妨害を「表現の自由」とすり替えている。「表現の自由」は確かにあるがそれは「絶対自由」ではない。社会に参加し運営する気があるなら、他者の自由を制限拘束する己の自由などない、それは暴力である。ここまでは倫理、規制に法律が必要(5月19日)

アフリカ系滞在者が「怪我で働けない。生活保護を国が認めないのは人道に反する、なぜなら私はニンゲンです」と投稿した。ここで彼が持ち込んでいるニンゲンは「絶対人間」です。希望すればなんでも貰える、叶えてくれる。そんなニンゲンをアフリカ人が夢想しているのかと思う。キット母国ではこうした方への保護が充実しているのでしょう。しかしここは日本、依るべき知り合いなどいなければ母国に帰るしかない。

部族民のX住所は : 部族民通信@9pccwVtW6e3J3AF
あるいはXに入って部族民通信で検索

Xでは社会トピックみたいな投稿を模索しています。立ち位置はチョー保守(構造主義とかレヴィストロースとかはない)。
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南米神話が北米に3 選択される順番は実体順番と同一

2024年05月13日 | 小説
(2024年5月13日投稿)これまで2回「北米説をYoutube投稿しています。神話の似通いと差異、単純な構成(南米神話)から複雑へ(北米)。今回は第4巻「裸の男Homme Nu」の最終章フィナーレからレヴィストロースの述懐、つぶやきを幾節か拾いました。なぜこのような個人的言説を認めたかを推測すると、やはり北上説は「荒唐無稽な推測」との反応が寄せられ、それらへの反論代わりかと思います。つぶやきながらも高等な修辞を(頭捻ったあげく)2点発見し、さすが哲学者として畏れ入りました。自身の中に「客体としての自己、le moi」と「主体としての自己、ma part」を共存させ、葛藤の様を「つぶやいている」。もう一つは「実体の順番は選択の順番に対応する」なる句をさり気なく挟んでいます。何を意味するかは動画を御覧ください。


本動画の結語スライド


動画の紹介資料(パワーポイントのPDF化)は部族民通信ホームサイト WWW.tribesman.netで検索できます。
本動画(3回目)の動画リンク
https://youtu.be/7JFTWvpOGFE

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南米神話が北米に2 Youtube投稿の報せ

2024年05月08日 | 小説
(2024年5月8日)
南米神話が北米に2 (2024年5月8日投稿)前回の1 (4月30日投稿)では両大陸神話の似通いを説明し、伝播の証としました。しかし「南米から北米へ」の経路を証明するものではない。北米神話は南米よりも複雑、筋も長いなどの特徴を持って、南から北への経路が証明できる(とレヴィストロースは)主張します。神話伝播の現場察するに、全てに同じ語りは気が進まない、伝播のたびに1つ2つの筋を加える。すると長い経路では原初神話の簡潔さが失われる。こんな心理を思い浮かべます。すると主張するところの主題が「象徴」に変身して、最後には「空想=小説」に様変わりする。 これは新聞連載小説Roman Feuilletonと同じ仕組みです。行ってみれば尺稼ぎの大衆小説。 このあたりはまさに形而上的神話分析、彼の神話哲学をお楽しみください。 動画の紹介資料(パワーポイントのPDF化)は部族民通信ホームサイト WWW.tribesman.netで検索できます。


Youtbe動画の小指画像(サムネイル)

本動画のYoutube接続は : https://youtu.be/Pllndu3NHzY

(なお第一回投稿のYoutubeは :https://youtu.be/i8Rwa2kd_SY
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日銀戦略兵器の進歩 読み切り シャクタン

2024年05月01日 | 小説

(2024年5月1日)昨日(24年4月30日)の為替乱高下、1弗160円まで下がったが一瞬で154円に戻った。財務省も日銀も「介入」したと認めていない。いまだ何が起こったか分からない。日銀は大砲を捨てて、ステルスミサイルを持つに至ったのだ。オレが想像する日銀ステルスの写真貼っとく。

ちなみに前回(2003年4月~)にぶっ放した日銀砲のイメージも見つけた。古い大砲や、これでもぶっ放しまくれば小銭稼ぎのトレーダーなど殲滅できるし、殲滅しまくった。(写真はネットから拝借)。

皆様には見比べてくれ、20年、科学技術の進歩は恐ろしい程です。了
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