風蘭
「風蘭に隠れし風の見えにけり」 後藤 比奈夫
河骨(コウホネ)
「河ほねの二もと咲や雨の中」 蕪村
河骨は根茎の内部が白骨に似ていることから
由来しています。
オリエンタルリリー
「百合の蕊皆りんりんとふるひけり」 川端 茅舎
(花の歳時記より)
今日は
牧野植物園で展示即売している
野草を紹介します。
丸葉シャジン
紫の涼しげな気品のある花です。
斑入カリヤス
ユーコミス
淡いピンクで葉っぱがいい!
奄美ノボタン
これって普通に植えていたら
大きくなるのかな?
斑入紫式部
スマイラノオ
一つ葉ショウマ
ここで知らない野草にふれ
その健気な姿に心を癒されています。
室内に活けられていた花です。
これは何でしょうか?
でも素敵でした。
入り口から
受付まで続くアプローチの両側には
標高の高い山などに生育している植物
トチノキなどから
低山植物の
クサアジサイ
フシグロセンノウなどを植栽し
途中には四万十川に仕立てた
小川が流れ・・・・・・
最後は海辺の植物へと・・・・
高知県のそれぞれの環境に育つ植物の
姿が見られるようになっています。
これはガイドを受けて、初めて知りました。
この牧野植物園に通い出して
ガーデン植物だけでなく、温室で咲く熱帯植物や
土佐寒蘭、野草、ヤマザクラのセンダイヤなどに触れて
知識だけでなく、情緒が満たされていく満足感は
今までに得られたことのない体験でした。
いつも
牧野植物園に誘い出してくれる
友人に感謝していますし
いくつになっても
行動をすること、tryすることが
元気でいられる源かも知れません。
今日も来てくださってありがとうございます。