十二支図鐔 貞隣


十二支図鐔 銘貞隣(花押)
赤銅一色に目玉のみ金色絵で高彫表現された鐔。十二支を六つずつ表裏に分けるのではなく五と七に分けているところに陰陽の意識が窺いとれる。このように、江戸時代には普通に陰陽の意識が備わっていた。綺麗な高彫表現である。馬だけでなく各々の動物の特徴が良く捉えられている。貞隣(読みはサダチカであろうか)は横谷の流れを汲む大森派の工。70.4ミリ


十二支図鐔 銘貞隣(花押)
赤銅一色に目玉のみ金色絵で高彫表現された鐔。十二支を六つずつ表裏に分けるのではなく五と七に分けているところに陰陽の意識が窺いとれる。このように、江戸時代には普通に陰陽の意識が備わっていた。綺麗な高彫表現である。馬だけでなく各々の動物の特徴が良く捉えられている。貞隣(読みはサダチカであろうか)は横谷の流れを汲む大森派の工。70.4ミリ