水辺に鷺図鐔 庄内金工
水辺に鷺図鐔 庄内金工
着物の柄としての蛇籠は、流水と共に描かれていることから、夏の柄として好まれているようだ。庄内金工に間々みられる素銅地や真鍮地を高彫表現した作。先に京正阿弥派の作を紹介したが、それに似たところがある。正阿弥派は全国各地に移住してその地の特徴を採り入れて栄えている。この鐔では文様化というより、山水風景の一部のような、風景図としている。
水辺に鷺図鐔 庄内金工
着物の柄としての蛇籠は、流水と共に描かれていることから、夏の柄として好まれているようだ。庄内金工に間々みられる素銅地や真鍮地を高彫表現した作。先に京正阿弥派の作を紹介したが、それに似たところがある。正阿弥派は全国各地に移住してその地の特徴を採り入れて栄えている。この鐔では文様化というより、山水風景の一部のような、風景図としている。