酔漢のくだまき

半落語的エッセイ未満。
難しい事は抜き。
単に「くだまき」なのでございます。

ほそ道の先には・・

2014-09-24 11:03:57 | もっとくだまきな話
早朝、塩がまの明神に詣。 国守再興せられて、宮柱ふとしく、彩椽きらびやかに、石の階九仞に重り、朝日あけの玉垣がきをかヽやかす。 かヽる道の果、塵土の境まで、神霊あらたにましますこそ吾国の風俗なれと、いと貴けれ。 神前に古き宝塔有。かねの戸びらの面に、文治三年和泉三郎奇進、と有。 五百年来の俤、今目の前にうかびて、そヽ゛ろに珍し。 渠は勇義忠孝の士也。 佳命今に至りてしたはずというふ事なし。 誠、「 . . . 本文を読む
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