一見、普通の住宅地のように見えますが、川の真ん中へ立って写真を撮りました?
反対側から見ますと、道路のカーブが、自然な形で蛇行しているのが、よく解りますし、なだらかな傾斜もよく見えます。場所は「塩竈市玉川」この今両側に建っております家は、酔漢が小学生の頃までは、「田んぼ」でしたし、この曲がりくねった道こそ「野田の玉川」そのものなのです。
この先に利府街道が走っていて、東北本線と交差します。
マンホ-ルには塩竈市のマークとご丁寧なことに「玉川」の文字が見られます。ここのマンホールには「お金がかかっているなぁ」と、ふと思うのです。
この道を、下って行きます。約5分ほど。
ようやく、「野田の玉川」が顔を出しました。
正面の土手を東北本線が走ります。塩竈市で「玉川」をみられるのは、ほんの少しだけです。下水道の役割は担って久しいのですが、(「梅田川」や「砂押川」もそうですが)今は本当に下水道になっておりました。
「ひー様」が「『野田の玉川の案内』がありますぞ」と教えてくださったので、探す事に。
「ない!」
はて、どこぞやで酔漢も見たような記憶があるのだと・・・思って、後ろを振り返りますと。
ありました。が。「なんだぁ。どこぞやの家の庭の中ではないか!」
しばし、お邪魔して、写真を取らさせていただきました。
多賀城市にまたがる「玉川」ですが、多賀城は、親水公園のような所もございます
下水は分離独立させていると聞いております。「塩竈からの川が臭ってくるので子供達を遊ばせることが出来ない」とも聞いております。
芭蕉の歩いた地を、大事にする文化は必要かなとも思いました。
酔漢、小学校3年生。叔父(母は九人兄弟でした→一番若い酔漢の叔父)が、よく、玉川で小鮒を取ってきてくれました。小さな小川でしたが、そこそこ鮒がおりましたし、写真の住宅のあたりには、小さな池があって、「たがめ」や「ヤゴ」がたくさんおりまして、酔漢もよく遊んでおりました
昔の川はドブになり
緑の山はニュータウン
あぁ 変わり果てたよ宮城県
(吉川 団十郎「ああ 宮城県」より)
「『くだまき』で語った風景。今はどうなっているのだろう」
ふと、そう思った酔漢でございます。
慣れないデジカメを使ったブログがしばらく続きます。
読みにくい個所が多々あろうかと思いますが、何卒ご容赦下さい。
そうそう、浮島のマンホールの蓋は壺の碑と書いてあります。一応写真は撮ってあるのですが、まだ一枚だけですので。
ふるさとは遠くにありて思うもの!ですかね。
加瀬沼に小学生低学年で遠足に行った際に、とても遠かったことを覚えています。
玉川が砂押川に合流する辺りまで来れば、私にもなじみの土地となります。
ふるさとの変わりようは恐ろしいような、それでもやっぱり、なつかしさに胸が締め付けられます。
携帯での写真が大きくならない!
と、ブログを作成して初めて気づきました。
シティラピッド君からの指摘を受けました。
「デジカメ空いていたのに・・」と彼の弁。
TBありがとうございます。
ひー様の記事を紐解こうと思っておりましたので、大変参考になりました。
新しく、ここに住んでいる人達がこれに気づき、そして、この川があることに「誇り」をもてるようになればいいと思います。
母方の祖父はこのあたりの町内会長を長年務めておりました。祖父の思いでもございます。
何ともいえぬ思いが、いろいろと。
アタシの近所…何十年と住んではおりますが、変化がないようで、少しずつ変わっているのかも。
変わらないのは、昔からの友達連中の顔…でも、お互いそれなりにトシを重ねてきた。
時の流れはうつろいやすく…。
ビッグサイトへのイベントへは、シティラピッド君がまた?一人旅に出るとかで、今年は行かないようです。(酔漢は何処に彼が出かけるのかよく解らないのです・・)
塩竈の風景を、少しばかり続けてみようかと思いました。
ブログの雰囲気は、たいそう変わるかも知れませんし、先のコメントでも申し上げましたが、写真の知識に乏しく、大変見にくいブログになるかもしれません。
ご容赦下さいませ。
「年を取ったもんだねぇーー」
と、言うようになりました。
最初にあって30年ですから、いたしかたの無いことではございます。
友達の記憶とは不思議なもので、最後に会ってからの顔から、自分で年寄りのモンタージュは作れないんですよね。
これまた、不思議なものです。
じっくり、故郷の隅を見る機会を作りました。
自分の記憶と、大きく温度差があったことに驚きました。
どこもかしこもコンクリで固めておいて、親水公園というのも変ですね。
こちらは山口県ですが、かなり山奥まで行っても、コンクリやアスファルトだらけです。
広くて舗装されていない道を歩きたいものです。
自分は、携帯から自分のパソコンにメールで送ります。それをマイピクチャー辺りにダウンロードして、記事にUPすればいいと思います。
あの川のことを知らない人は多いでしょうね。
「親水公園」で遊んでいる子供達を見かけます
僕らは「たんぼ」であそんでおりました。
僕らの方が「親水」かな?って思ったりします
また遊びにいらしてください。
今更ながら、きちんと読んでおくべきでした。
ありがとうございました。
今回は全部この写真になります。
次回は読みやすくいたします。