自身のブログ「酔漢のくだまき」が6年目を終え、7年目に入りました。
一番最初の「くだまき」でもお話しいたしましたが、この「くだまき」という題は、嘗て「丹治道彦」さんが、「石巻日々新聞」に掲載されていたコラム、「酔漢妄語」(よっぱらいのくだまき)から頂いたものでした。
当時の記事は、丹治さんから自宅へ送られ、それを保管しております。
「先輩、『くだまき』にしてぇって思ってっしゃ。いいべか?」
「日々新聞に迷惑かからんだろ。いいよ」
と、快諾してくれた経緯がございました。
冒頭はその一部。
これは、丹治さんが、ドイツ留学していたときの逸話です。
「やきそばがくいてぇなぁ」と本人が思ったのは確かかと思います。
特に、捕鯨問題に関しては、本人が一番熱心に出筆しておりました。
「『酔漢のくだまき』って、あれ、下書きしてるの?」
とよく尋ねられます。
「ないよ」です。
「くだまき」と題しましたのは、文章ではないからです。
「文章ではない」と、不思議に思われる方もいらっしゃるかと思いますが、本当にそうなんです。
「パソコンの画面に向かって、独り言を言っている」。こうして、作っていっております。
ですから、読者とは皆様の事を言う場合は、公にこの方がいいだろう。と思ったときで、普段は「聴取者の皆様」とラジオ番組と同じようにしておりますし、「先に語りましたが」とよく使いますが、自身では「語り」と言う部分を意識しております。
以前もお話しいたしましたが、「落語のまくら」を思い浮かべて頂ければ、それが一番近いのかな。「体の良い『いいわけ』」なのですが・・。
自身で興味のあった話題。友人達の事。出会った人達。そして、自分の記憶の整理。こうした部分を柱とはしておりますが、例えば「戦艦大和」の箇所では、語りながら、自分でも勉強したところが多く、こうしたことが出来るのも、「ブログ」と言う「ネットのおかげ」であろうと思います。
コメントは大変ありがたく、「くだまき」を構成している大事な要素です。
返事は致すようにしてはおりますが、いたらないところが多々ございまして、これは不徳の致すところです。
この場ではございますが、お詫び申し上げるところでございます。
一昨年は、父の死。そして、昨年は、「東日本大震災」、今年は「親友の不慮の事故」と。「自分自身の精神状態に異常を来すのではないか」と思わんばかりの出来事が立て続けに起こりました。ですが、そうした中で、中学校時代、高校時代の旧友との再会もあり、彼ら、彼女らの笑顔に接する機会が大幅に増えて、これは、自身の大きな糧となっております。
今年50歳という節目の年ではありますが、昔話に大いに盛り上がれる。そうした時間を持てるのは、「幸せな青春時代だったなぁ」と。これは改めて実感しております。
今年からは、映像の思い出を意識しております。「さぁ楽しい音画の時間だ」は、「のだめカンタービレ」の千秋のセリフをもじったものでした。
この作業は大変楽しく、調子に乗り過ぎた?部分もあったかと反省しております。(と、一応。著作権の問題で削除されたのもありましたし・・・)。
丹治さんのコメントが再び登場することを待ち続けますし、塩竃の先輩でもありました「クロンシュタット」氏の様子も気になるところです。「ある友人君」は小学校の後輩で、大学の同級。彼の辛辣なコメントも貴重なものです。「うの君」は、塩竃の様子をさり気に伝えてくださいますし、そうした事では「ゴエモンさん」は、塩竃北浜にお住まいです。「なんちゃん」は中学の同窓なのですが、話しをいたしましたのが、つい一年くらい前から。ブログで小説をお書きになられている「見張り員さん」は、その内容もさることながら、旧海軍の事を後世に伝えるという意味では、酔漢と共通しております。「おせっかい焼きさん」は、今現在でも祖父の足跡をたどる作業に対しまして、御助言をいただいております。「クリスさん」は丹治さんの教え子でもありました。「ジュリーママさん」は、千葉にお住まいで三匹の「シェルティー」に囲まれて生活しておりますが、中学校の同級生。同じ愛犬の視点でブログをお書きになられております「クリムさん」はミニチュアダックスの写真が愛らしい。動物と言えば「猫写真家君」ですが、暇さえあればカメラを持ち出して、コンクールハンターと化しております。彼の写真は本当に勉強になります。
そして、ブログ開設時からお世話になっております「ひーさん」「ぐずらさん。ばるえさんご夫妻」「すずさん」「六花さん」ご子息が、実は高校の後輩でした「おんせんたまごさん」。「silenthollyさん」は丹治さんご自宅のご近所。「林」さんは、(おそらく)酔漢が知っておる中で最高齢のブロガーです。「トムさん」は、山口にお住まいで、私の知らない世界と、訪ねたことのない土地の様子をアップしており、これは、大変勉強になります。
ご無沙汰をしている方もいらっしゃるのですが、記事は、必ず拝読しております。
ブログを柱にして、普段の些細な出来事は、fbでアップするようになりました。携帯からスマホへ。これが大変便利な道具でして、ブログも大変読みやすくなりました。(何せ、早い!のが魅力です)
方向性があるようで、ないのが「くだまき」です。
「自分の頭の中を整理できていない事を、毎週露呈させているよなぁ」。と、恥ずかしさより先に興味が来てしまう悪癖です。
皆様のおかげをもちまして、今日まで「炎上することなく」あれやこれや語る事が出来ております。
合わせて御礼申し上げます。
今年もあとわずか、寒さも厳しくなる時期でございます。
お体には、くれぐれもお気を付け下さいませ。
また「くだまき」の御高覧、感謝申し上げます。
一番最初の「くだまき」でもお話しいたしましたが、この「くだまき」という題は、嘗て「丹治道彦」さんが、「石巻日々新聞」に掲載されていたコラム、「酔漢妄語」(よっぱらいのくだまき)から頂いたものでした。
当時の記事は、丹治さんから自宅へ送られ、それを保管しております。
「先輩、『くだまき』にしてぇって思ってっしゃ。いいべか?」
「日々新聞に迷惑かからんだろ。いいよ」
と、快諾してくれた経緯がございました。
冒頭はその一部。
これは、丹治さんが、ドイツ留学していたときの逸話です。
「やきそばがくいてぇなぁ」と本人が思ったのは確かかと思います。
特に、捕鯨問題に関しては、本人が一番熱心に出筆しておりました。
「『酔漢のくだまき』って、あれ、下書きしてるの?」
とよく尋ねられます。
「ないよ」です。
「くだまき」と題しましたのは、文章ではないからです。
「文章ではない」と、不思議に思われる方もいらっしゃるかと思いますが、本当にそうなんです。
「パソコンの画面に向かって、独り言を言っている」。こうして、作っていっております。
ですから、読者とは皆様の事を言う場合は、公にこの方がいいだろう。と思ったときで、普段は「聴取者の皆様」とラジオ番組と同じようにしておりますし、「先に語りましたが」とよく使いますが、自身では「語り」と言う部分を意識しております。
以前もお話しいたしましたが、「落語のまくら」を思い浮かべて頂ければ、それが一番近いのかな。「体の良い『いいわけ』」なのですが・・。
自身で興味のあった話題。友人達の事。出会った人達。そして、自分の記憶の整理。こうした部分を柱とはしておりますが、例えば「戦艦大和」の箇所では、語りながら、自分でも勉強したところが多く、こうしたことが出来るのも、「ブログ」と言う「ネットのおかげ」であろうと思います。
コメントは大変ありがたく、「くだまき」を構成している大事な要素です。
返事は致すようにしてはおりますが、いたらないところが多々ございまして、これは不徳の致すところです。
この場ではございますが、お詫び申し上げるところでございます。
一昨年は、父の死。そして、昨年は、「東日本大震災」、今年は「親友の不慮の事故」と。「自分自身の精神状態に異常を来すのではないか」と思わんばかりの出来事が立て続けに起こりました。ですが、そうした中で、中学校時代、高校時代の旧友との再会もあり、彼ら、彼女らの笑顔に接する機会が大幅に増えて、これは、自身の大きな糧となっております。
今年50歳という節目の年ではありますが、昔話に大いに盛り上がれる。そうした時間を持てるのは、「幸せな青春時代だったなぁ」と。これは改めて実感しております。
今年からは、映像の思い出を意識しております。「さぁ楽しい音画の時間だ」は、「のだめカンタービレ」の千秋のセリフをもじったものでした。
この作業は大変楽しく、調子に乗り過ぎた?部分もあったかと反省しております。(と、一応。著作権の問題で削除されたのもありましたし・・・)。
丹治さんのコメントが再び登場することを待ち続けますし、塩竃の先輩でもありました「クロンシュタット」氏の様子も気になるところです。「ある友人君」は小学校の後輩で、大学の同級。彼の辛辣なコメントも貴重なものです。「うの君」は、塩竃の様子をさり気に伝えてくださいますし、そうした事では「ゴエモンさん」は、塩竃北浜にお住まいです。「なんちゃん」は中学の同窓なのですが、話しをいたしましたのが、つい一年くらい前から。ブログで小説をお書きになられている「見張り員さん」は、その内容もさることながら、旧海軍の事を後世に伝えるという意味では、酔漢と共通しております。「おせっかい焼きさん」は、今現在でも祖父の足跡をたどる作業に対しまして、御助言をいただいております。「クリスさん」は丹治さんの教え子でもありました。「ジュリーママさん」は、千葉にお住まいで三匹の「シェルティー」に囲まれて生活しておりますが、中学校の同級生。同じ愛犬の視点でブログをお書きになられております「クリムさん」はミニチュアダックスの写真が愛らしい。動物と言えば「猫写真家君」ですが、暇さえあればカメラを持ち出して、コンクールハンターと化しております。彼の写真は本当に勉強になります。
そして、ブログ開設時からお世話になっております「ひーさん」「ぐずらさん。ばるえさんご夫妻」「すずさん」「六花さん」ご子息が、実は高校の後輩でした「おんせんたまごさん」。「silenthollyさん」は丹治さんご自宅のご近所。「林」さんは、(おそらく)酔漢が知っておる中で最高齢のブロガーです。「トムさん」は、山口にお住まいで、私の知らない世界と、訪ねたことのない土地の様子をアップしており、これは、大変勉強になります。
ご無沙汰をしている方もいらっしゃるのですが、記事は、必ず拝読しております。
ブログを柱にして、普段の些細な出来事は、fbでアップするようになりました。携帯からスマホへ。これが大変便利な道具でして、ブログも大変読みやすくなりました。(何せ、早い!のが魅力です)
方向性があるようで、ないのが「くだまき」です。
「自分の頭の中を整理できていない事を、毎週露呈させているよなぁ」。と、恥ずかしさより先に興味が来てしまう悪癖です。
皆様のおかげをもちまして、今日まで「炎上することなく」あれやこれや語る事が出来ております。
合わせて御礼申し上げます。
今年もあとわずか、寒さも厳しくなる時期でございます。
お体には、くれぐれもお気を付け下さいませ。
また「くだまき」の御高覧、感謝申し上げます。
いつも楽しく拝見させて頂いているので、あっという間の六年間のように感じます。あっという間といえども、わが身を振り返ってみれば、予想もしない大災害や身内の不幸あり、子の成長ありの年月でした。そんななか、応援して下さったり、的確なお言葉を下さる酔漢様を、とても身近な「先輩」と(勝手ながら)心の内では呼ばせて頂いております。
お忙しい毎日でしょうけれども、これからもたくさん、酔漢様のお話をお聞かせ下さい。
さて、七年目ですか。すごいですねえ。私には無理だなあ。
私のコメントですが、やだなぁ・・・辛辣ですかねえ?そう思うのは酔漢さんが私のコメントを読む時、自分の中に隠しているメフィストフェレスを叩き起こして「ひひひ」と笑っているからじゃないですかね?それとも芝居の練習でしごかれたトラウマじゃないですか?(笑)。だとしたら猫写真のK氏にご相談を。
学生の頃から、酔漢さんの幅広い好奇心には本当に感心させられます。大学の学食、喫茶店、仙石線の中などで、よくまあと思うほどマニアックな事を語っていましたからね。なのでくだまきを読むと「変わらないな」と思ったりもしますが、その一方ではよりマニアックになったというか(笑)、視点が深化したというか、「変わったな」と感じる点も多々あります。まあ齢五十ともなれば、三つ子の魂百までとは言っても、質が変わるのは当然だと怒られそうですが(苦笑)。
どちらかというと隠棲志向の強い私としては、他者のブログやSNSにコメントするのを好んではいないのですが、震災以降、いろいろと酔漢さんにはご心配いただき、感じる事や思う事もあったので、コメントを寄せさせていただくようなりました。そもそも辛辣なのは本意ではないのですが、生来の性格でしょうか、どうもそういう表現をしてしまいがちのようです。私の方はあまり成長してないのでしょうかね(汗)。まあ酔漢さんはそれも楽しんでいると知っているので、もしコメントをしていらっしゃる方で不愉快に感じられた方はご容赦を。何につけ、この三千世界にあるものは一様ではないのが常ですし、ああこういう人もいるのかと読み流していただければ幸いかと。あしからず。
7年目おめでとうございます!
つい最近お邪魔させていただくようになりましたがいつも楽しくそして考えさせられる記事を拝読して「酔漢さんワールド」を堪能しております。
7年とは一口に言いますがその中にはいろいろなことが凝縮されているわけですよね・・・
さあそしてまた次のステップへ、酔漢さんの縦横無尽に広がる世界を楽しませていただきたく思います。
どうぞ御身大切にお過ごしくださいませ。
すずさんの視点は、いつも新鮮で、自分とは違った感性を感じます。
そうなんですよね、ご子息も大学二年(ですよね)ですし、家のは、しっかり「のんべぇ」の道をひた走ってます。
ありがとうございます。
今後ともよろしくお願い致します。
さて、自身の気づかないところを指摘してくれる君の発言他。大学時代から勉強になりました。何よりも君のその豊富な知識量は、君の読書量に比例しているのかと思っております。「物事をはっきり発言する」案外、今の若者が苦手としているところと聞きました。君に「コメントをしっかり言ってくれないか。公開もお願いする」と言ったのは、私の弱点をするどく突く、君の視点がどうしても必要だったからです。ですから、今後ともご遠慮などすることなく、ご自身の感覚でもって、コメントしてくださいね。さて、猫写真家君ですが、fbの世界では、すばらしい作品を公開してます。本職よりその世界では有名になっている位?
今後とも、何卒宜しくお願いします。
見張り員さんのあの世界は、どちらかというと、愚息が好きな世界。ああいう視点は、次の世代に伝えるには、いい手段なんだなぁと思っております。
本流は一緒だと思います。
案外、帝国海軍って、あんな雰囲気もあったのかも。と密かに思っております。
今後とも宜しくお願い致します。
2年前の、仙台での五橋中同期会がきっかけで、「春の優しさに・・・」がここへ連れてきてくれました。
中学時代の懐かしい友人、先輩たちが登場し、優しい響きの東北弁で、生き生きとユーモラスに語り始めます。
長く住み慣れた、緑豊かな美しい光景も目の前に広がってきます。
このブログを開くと、そんなふるさとにいつでも帰ることができるようになりました。
好奇心旺盛な酔漢さま、これからもますます楽しませてくださいね。
塩竈市の歴史、ウィスキーのこと…。
これからも、豊富な話題を楽しみにしています。
先だっての同期会。楽しかったですね。同期会のダブルヘッダーを経験できる。こんな幸せはないと思いました。
今後も何卒よろしくお願い致します。