料理登板です。
次男からリクエストがありまして、「親父のハンバーグで和風おろしのソース」
「お前、おれに出来ないって思ってないか?」
「何をおっしゃいますか!それは、それは、きっとおいしいに違いない・・と」
豚もおだてりゃ・・・何とかでございますもので。久しぶりにハンバーグを作ることにあいなった次第。
ところで、ハンバーグという料理。
ハンブルグというドイツの町の名がその名の由来ということは、皆様が良くお話しになられるところですが、もともとはモンゴルの料理であるわけです。
「タタールステーキ」というのが、その始め。
タタール人が馬の肉を鞍の下で柔らかくして、それを細かく切って食していたのがドイツに渡り焼いて食べるように料理した。
これが歴史です。
「ドイチェス・ビーフステーキ」こう呼ばれていたのが、アメリカに渡ったドイツ系移民が「ハンブルグのステーキ」と呼ぶようになって、ハンバーグと名付けられたとか。
イギリスでは「ソールズ・ステーキ」とお医者さんの名前を取ってそう呼ばれておるそうです。
このイギリス人のお医者さんですが「肉と野菜が一緒に取れる」といって、健康食品のような扱いにして宣伝したとか。
なるほど、こうした意味があるのですね。
実は、丹治さんからこうした話を聞いた記憶があって。(本人のコメントが本当に欲しい内容なのですが・・)
「ハンブルグとかは牛肉があまり手に入らなくて、わずかな肉をどうやって増やして食べようかって工夫の結果、肉を細かくして、野菜とかで増やしてステーキのように焼いた」
こうして生まれたのが「ドイチェス・ビーフステーキ」と、こう話しておりました。
ですが、こうして、ネットで検索をかけますと、そうした件がヒットしませんので。実際はどうなのでしょうね。
では、料理を始めましょう。
今回はデカメのハンバーグ4個が目安の分量です。この量で、普通サイズのハンバーグを作るとなると、8個分位になります。
材料
牛豚ひき肉 約500g
玉ねぎ 4個
フランスパン(今回はサイズ的にパリジャンで半分)
牛乳 約150cc
香辛料として「ナツメグ」小さじ3位。
食塩
あらびき黒こしょう
ハンバーグを焼く際の
オリーブオイル。
日本酒(料理酒)
ソースの材料として
大根半分
醤油大さじ3
みりん小さじ2
酢小さじ3
片栗粉 大さじ4
以上です。
玉ねぎ4個をひたすらみじん切りにいたします。
これ、かなり辛い?作業です。
我が家にフードプロセッサがありません。(ちなみに大和の厨房には大型のフードプロセッサが2台設置されておりました)
ひたすら人力によるみじん切りです。
そして、これをブラウンになるまで、焦がさないように炒めます。
炒めた玉ねぎは冷やしておきます。
お急ぎでしたら、寿司飯の要領でうちわなどで冷やします。
玉ねぎをつぶさないようにヘラで切るようにかき回すのがコツです。
次にパン粉ですが、こうして作ります。
フランスパンをちぎって、牛乳に浸します。
これらを、ひき肉と一緒にこねます。
ここでポイントなのですが、いきなり手でかき回すように捏ねない事です。
手の温度でひき肉の脂肪が溶けてしまって、うまみが逃げるからです。
本来なら(特に、夏場)ボールの下に氷水を置いて、ヘラで捏ねるのが理想です。
塩。粗挽き黒こしょう。ナツメグで味と香りを付けます。
落ち着きましたら、ハンバーグの形にいたします。
ハンバーグの空気を抜くように、左手と右手でキャッチボールをするように・・と良く紹介されておりますが、それを繰り返すより、親指の腹でしっかり押さえることが、大事です。
こうする事で、中の空気は確実に抜けます。
真中はやはり窪みを付けますが・・。
かなりでかく作りました(^_^;)
焼きます。
これは、もう皆様主婦の方でいらっしゃいましたら、あえてお話しする事もないのですが、酔漢は、焼くときに半分蒸します。
このように、両面をしっかり焼きましたら、日本酒を入れます。
アルコールは飛ばします。
火が出ても慌てないで下さいね。
酔漢はいつも、こんな感じで料理致します。
蓋をして蒸焼にいたします。
焼き上がりです。
ハンバーグの中はしっかり火が通っておりますよ。
ソースですが、フライパンはこのまま使います。
大根おろし(これも、だいぶエネルギーを使いました(^_^;)
肉汁が残ったフライパンに、醤油、みりん、酢をいれて、大根おろしを入れます。
これを熱くして、片栗粉でとろみをつけます。
で、出来上がりです。
ソースだけでも良いのですが、新しい大根おろしを加えて、色にアクセントをつけました。
また、味の変化も楽しめます。
いろどり野菜はお任せですが、何せ、野菜嫌いな愚息共ですので、このまま出しました。
このハンバーグ自体は少し緩めです。
煮込みハンバーグにする際には、小麦粉をつなぎに加えます。
また、お肉の触感を出したければ、粗挽き肉を使うのがベストなのですが・・・案外売場で少ない商品なんですよねぇ。
見た目は、あまり良くないけれど、味は保証いたします。
かなり大きなハンバーグでしたけれど・・・。
たまにはね!料理登板いたしました。
次男からリクエストがありまして、「親父のハンバーグで和風おろしのソース」
「お前、おれに出来ないって思ってないか?」
「何をおっしゃいますか!それは、それは、きっとおいしいに違いない・・と」
豚もおだてりゃ・・・何とかでございますもので。久しぶりにハンバーグを作ることにあいなった次第。
ところで、ハンバーグという料理。
ハンブルグというドイツの町の名がその名の由来ということは、皆様が良くお話しになられるところですが、もともとはモンゴルの料理であるわけです。
「タタールステーキ」というのが、その始め。
タタール人が馬の肉を鞍の下で柔らかくして、それを細かく切って食していたのがドイツに渡り焼いて食べるように料理した。
これが歴史です。
「ドイチェス・ビーフステーキ」こう呼ばれていたのが、アメリカに渡ったドイツ系移民が「ハンブルグのステーキ」と呼ぶようになって、ハンバーグと名付けられたとか。
イギリスでは「ソールズ・ステーキ」とお医者さんの名前を取ってそう呼ばれておるそうです。
このイギリス人のお医者さんですが「肉と野菜が一緒に取れる」といって、健康食品のような扱いにして宣伝したとか。
なるほど、こうした意味があるのですね。
実は、丹治さんからこうした話を聞いた記憶があって。(本人のコメントが本当に欲しい内容なのですが・・)
「ハンブルグとかは牛肉があまり手に入らなくて、わずかな肉をどうやって増やして食べようかって工夫の結果、肉を細かくして、野菜とかで増やしてステーキのように焼いた」
こうして生まれたのが「ドイチェス・ビーフステーキ」と、こう話しておりました。
ですが、こうして、ネットで検索をかけますと、そうした件がヒットしませんので。実際はどうなのでしょうね。
では、料理を始めましょう。
今回はデカメのハンバーグ4個が目安の分量です。この量で、普通サイズのハンバーグを作るとなると、8個分位になります。
材料
牛豚ひき肉 約500g
玉ねぎ 4個
フランスパン(今回はサイズ的にパリジャンで半分)
牛乳 約150cc
香辛料として「ナツメグ」小さじ3位。
食塩
あらびき黒こしょう
ハンバーグを焼く際の
オリーブオイル。
日本酒(料理酒)
ソースの材料として
大根半分
醤油大さじ3
みりん小さじ2
酢小さじ3
片栗粉 大さじ4
以上です。
玉ねぎ4個をひたすらみじん切りにいたします。
これ、かなり辛い?作業です。
我が家にフードプロセッサがありません。(ちなみに大和の厨房には大型のフードプロセッサが2台設置されておりました)
ひたすら人力によるみじん切りです。
そして、これをブラウンになるまで、焦がさないように炒めます。
炒めた玉ねぎは冷やしておきます。
お急ぎでしたら、寿司飯の要領でうちわなどで冷やします。
玉ねぎをつぶさないようにヘラで切るようにかき回すのがコツです。
次にパン粉ですが、こうして作ります。
フランスパンをちぎって、牛乳に浸します。
これらを、ひき肉と一緒にこねます。
ここでポイントなのですが、いきなり手でかき回すように捏ねない事です。
手の温度でひき肉の脂肪が溶けてしまって、うまみが逃げるからです。
本来なら(特に、夏場)ボールの下に氷水を置いて、ヘラで捏ねるのが理想です。
塩。粗挽き黒こしょう。ナツメグで味と香りを付けます。
落ち着きましたら、ハンバーグの形にいたします。
ハンバーグの空気を抜くように、左手と右手でキャッチボールをするように・・と良く紹介されておりますが、それを繰り返すより、親指の腹でしっかり押さえることが、大事です。
こうする事で、中の空気は確実に抜けます。
真中はやはり窪みを付けますが・・。
かなりでかく作りました(^_^;)
焼きます。
これは、もう皆様主婦の方でいらっしゃいましたら、あえてお話しする事もないのですが、酔漢は、焼くときに半分蒸します。
このように、両面をしっかり焼きましたら、日本酒を入れます。
アルコールは飛ばします。
火が出ても慌てないで下さいね。
酔漢はいつも、こんな感じで料理致します。
蓋をして蒸焼にいたします。
焼き上がりです。
ハンバーグの中はしっかり火が通っておりますよ。
ソースですが、フライパンはこのまま使います。
大根おろし(これも、だいぶエネルギーを使いました(^_^;)
肉汁が残ったフライパンに、醤油、みりん、酢をいれて、大根おろしを入れます。
これを熱くして、片栗粉でとろみをつけます。
で、出来上がりです。
ソースだけでも良いのですが、新しい大根おろしを加えて、色にアクセントをつけました。
また、味の変化も楽しめます。
いろどり野菜はお任せですが、何せ、野菜嫌いな愚息共ですので、このまま出しました。
このハンバーグ自体は少し緩めです。
煮込みハンバーグにする際には、小麦粉をつなぎに加えます。
また、お肉の触感を出したければ、粗挽き肉を使うのがベストなのですが・・・案外売場で少ない商品なんですよねぇ。
見た目は、あまり良くないけれど、味は保証いたします。
かなり大きなハンバーグでしたけれど・・・。
たまにはね!料理登板いたしました。
いいな。デカイハンバーグ…。
食べたくなってしまった。
せっかく食べるのなら、小洒落ておすまししているよりも、ど~んと大きいのがいいです。
我が家も息子が地方に行ってしまったからなぁ。
でも、私のために作ろう…
玉ねぎをいっぱい入れて…
大根おろしソースに片栗粉でとろみを作る方法、頂きました。
よくハンバーグにからんで美味しいでしょうね。
西公園の桜、見たいです。
昔と随分変わってしまったでしょうね。
おにぎりも、デカいです(笑)
前にお客様が、粗挽きの挽肉を見て、『ここのお店で扱ってるなんて、知らなかったわ。』だそうで…。
勿論、お買い上げ!
お肉担当としては、嬉しい限りです(^-^)
う~~ん、さっき夕食すんだばかりですがまた腹の虫が!
和風おろしハンバーグは私の好物ですのでこのレシピにて早速作りたいと思います^^。
うちにもフードプロセッサはありません(-_-;)・・・人力にて玉ねぎを泣きながら刻みます。
『大和』どころじゃない、駆逐艦並みでしょうかw。
最近はお料理に凝っていらっしゃるようですね。
男の料理は大胆で美味しいといいますからご家族は楽しみでしょうね。
私も夫に作ってもらいたいものです。
インスタントラーメンしか作れないのです・・・
ところで、今日福島から電車に乗ったら「シティラビット」という快速でした。
確か、酔漢さんのおぼっちゃまがそんなお名前でしたよね。
鉄道好きのご子息のお名前かしら?と思いコメント入れました。
先週、おそらく共通の友人君が、西公園の花見の様子を伝えてくれてました。
あの雰囲気は、変わってませんね。
あんかけ風にしたのは、冷めないようにとお思ったからなんですよ。
お試しください。
使いかってが少ないのは事実だけど・・。
こんど、これで作ってみますね!
もう涙は出てきますしね。
最近、割りばしを口にくわえる。というのがあって、試しましたが・・・自分が苦しいだけでした。
でも涙は出なかったなぁ。
「親切」をモットーとしていた大和厨房ですよね。
本当にどんな料理だったか知りたいです。
本人がブログを認めておりました時分につけた名前なんですが・・・。
今や鉄道よりかプロ野球観戦の方が熱心です。
一緒に呑んでます(^_^;)