虹って・・・ハレ？

昨日、午前6時30分。雨の予報の中、薄日が差し込んでまいりました。
ふと、窓の外を眺めますと・・・「虹」。
久しぶりに見た、大きな虹が藤沢市内にかかっておりました。
「虹って・・・・確かハレの兆候だったよなぁぁ」と寝ぼけた頭でふと思いまして。

「花菜へ行ってこようかと」と、酔漢。
「あれ？今日一日雨なんだよ」と、家内。
「虹出てたし・・」
「あれ？虹ってこれから先晴れるって訳じゃないみたいだよ！」
「そうだっけ・・・・」

と言いつつ、出かけました。

雨とか風の日は、ロケーションが悪い。
そうは言えますが、逆を言えば、「雨でしか出会えない風景」も確かにあるのです。
この6月に「紫陽花」をご紹介いたしましたが、雨の紫陽花はとても綺麗に見えたものです。
そんな風景も、またしかり！なのでした。
風邪には注意なのですが。

藤沢を出て、いつものように国道134号線、西湘バイパスを走ります。
昨日現在、大磯西インターより先は、波浪警報により通行止めとなってます。
行けるところまで行って、国道１号線に入って・・と。
「甘かった！」「イチコク」は渋滞です。そして突然の雨。
雨音を聞きながら車の中で過ごす時間が長かった。
花菜へは、いつもの時間より、はるか遅くの到着。
着いた頃に、雨は小降りに変わってました。



雨が「雨粒」。「粒」なんだ。
花を見ていると、そんな当たり前の事に気づきます。
植物は、雨と共存しなくてはならないのですが、雨が植物を引き立たせるアクセサリーのようにも見えてまいります。







真紅のバラ「ダスキー・メイドゥーン」は、自身の身体にスパンコールを身につけたようです。







雨の日にしか出会えない光。
そしてそれが創り出す自然。
全身濡れながら、濡れているのも忘れながら、しばし時を過ごしておりました。

あのぅ・・・・虹って・・・晴れの前ぶれ・・なんですよねぇぇ・・・・。