先週土曜日。
東京は秋葉原。
中学の同期が集まっての「暑気払い」。
酔漢は仕事を終えてからの参加でした。
加速度的に集まる機会が増えているようでもあります。
昔話はいつものことながら・・ではありますが・・。
「そういえば、この間、御霊屋橋の側で熊でたんだとやぁ」と酔漢。
そのニュースをみんなに見せておりまして・・。
仙台中心部近くにクマ2頭 けが人なし
2012.7.29 14:33 産経ニュース
29日早朝、仙台市青葉区片平の広瀬川の河川敷や付近の公園にクマが2頭いるとの110番が複数あった。最初の通報から約4時間後の午前9時40分ごろ、河川敷の木に登っていた1頭を、宮城県警の出動要請を受けた地元猟友会の会員が射殺。けが人はなかった。
現場はJR仙台駅から南西約1キロの仙台市中心部近くで、周辺には住宅や小学校、東北大のキャンパスがある。
仙台市によると、射殺されたのは雄のツキノワグマで体長1・19メートル、体重41キロ。2頭のうち親グマとみられる1頭は見つかっておらず、県警が注意を呼び掛けている。
河川敷で釣りをしていた近くに住む大崎誠さん(61)は「クマは見ていないが、銃声が2発聞こえ、何だろうと思った。昔からここで釣りをしているが、クマが出たのは初めて」と驚いていた。
「うそーーー」と驚きの声があちこちから上がりまして。
「御霊屋橋っていったら・・通学路?私、片平(小学校)だったし・・」
「御霊屋橋の河原って・・釣りした・・」
「なぁに?近くの公園って・・・どこ?」
「評定河原あたりは?テニスしたよなぁ」
「俺たちの頃でそんな話聞いたことあったか?」
「奥新川にっしゃ。日本猿探しさ行ったことあって、熊の足跡ば観た事があっちゃ」
それにしましても、今年はやたら野生動物が街中で観られるようになった。
そんな報道にふれる機会が多くなったかと思います。
酔漢の事業所は、今は二宮町という神奈川は小田原と秦野に近い山の多いところにあります。
先々週、その事業所の駐車場に「日本猿」が出没。
こんなところに?と正直な感想です。
「山に食料が無くなっているのか」
「大きな天変地異の後だから?それとも、前だから?」
多くの憶測が飛び交う昨今ですが、「生態系云々」とは知識が無くよく解らずにおります。
知床へ研修旅行(僕らの頃の修学旅行)から帰ってきました年下君です。
「親父、これなんだか解るか?」
「何だこれ?足跡か?」
「そう。これ ヒグマだ!」
「アスファルト道路だろ?」
「宿泊先(民家)の前の道路を散歩してたら足跡に遭遇。写真撮って、宿泊先の人に聞いたら・・ヒグマだって・・」
「おい危なくないのか!」
「こいつは、おとなしい奴で、いつもの事なんだって・・言ってた」
「・・・・・・・・・・・・・」
野生動物との共存。
言うが安し。行うが難し。
だよなぁ・・・・。
東京は秋葉原。
中学の同期が集まっての「暑気払い」。
酔漢は仕事を終えてからの参加でした。
加速度的に集まる機会が増えているようでもあります。
昔話はいつものことながら・・ではありますが・・。
「そういえば、この間、御霊屋橋の側で熊でたんだとやぁ」と酔漢。
そのニュースをみんなに見せておりまして・・。
仙台中心部近くにクマ2頭 けが人なし
2012.7.29 14:33 産経ニュース
29日早朝、仙台市青葉区片平の広瀬川の河川敷や付近の公園にクマが2頭いるとの110番が複数あった。最初の通報から約4時間後の午前9時40分ごろ、河川敷の木に登っていた1頭を、宮城県警の出動要請を受けた地元猟友会の会員が射殺。けが人はなかった。
現場はJR仙台駅から南西約1キロの仙台市中心部近くで、周辺には住宅や小学校、東北大のキャンパスがある。
仙台市によると、射殺されたのは雄のツキノワグマで体長1・19メートル、体重41キロ。2頭のうち親グマとみられる1頭は見つかっておらず、県警が注意を呼び掛けている。
河川敷で釣りをしていた近くに住む大崎誠さん(61)は「クマは見ていないが、銃声が2発聞こえ、何だろうと思った。昔からここで釣りをしているが、クマが出たのは初めて」と驚いていた。
「うそーーー」と驚きの声があちこちから上がりまして。
「御霊屋橋っていったら・・通学路?私、片平(小学校)だったし・・」
「御霊屋橋の河原って・・釣りした・・」
「なぁに?近くの公園って・・・どこ?」
「評定河原あたりは?テニスしたよなぁ」
「俺たちの頃でそんな話聞いたことあったか?」
「奥新川にっしゃ。日本猿探しさ行ったことあって、熊の足跡ば観た事があっちゃ」
それにしましても、今年はやたら野生動物が街中で観られるようになった。
そんな報道にふれる機会が多くなったかと思います。
酔漢の事業所は、今は二宮町という神奈川は小田原と秦野に近い山の多いところにあります。
先々週、その事業所の駐車場に「日本猿」が出没。
こんなところに?と正直な感想です。
「山に食料が無くなっているのか」
「大きな天変地異の後だから?それとも、前だから?」
多くの憶測が飛び交う昨今ですが、「生態系云々」とは知識が無くよく解らずにおります。
知床へ研修旅行(僕らの頃の修学旅行)から帰ってきました年下君です。
「親父、これなんだか解るか?」
「何だこれ?足跡か?」
「そう。これ ヒグマだ!」
「アスファルト道路だろ?」
「宿泊先(民家)の前の道路を散歩してたら足跡に遭遇。写真撮って、宿泊先の人に聞いたら・・ヒグマだって・・」
「おい危なくないのか!」
「こいつは、おとなしい奴で、いつもの事なんだって・・言ってた」
「・・・・・・・・・・・・・」
野生動物との共存。
言うが安し。行うが難し。
だよなぁ・・・・。
大型の肉食哺乳類が存在する。
自然環境の中では日本はその種において他には見られない自然の様子ですよね。
熊も住めない世の中。「多種多様性」という言葉だけではその微妙なバランスの上に立って居る事は表現できないような気がしております。
昭和54年四国の映像が最後になったニホンカワウソ。
ニホンオオカミは明治。
月の輪熊が一体何頭生息しているのか。
射殺する前に本格的な調査が必要では。
こう思っております。
タガメは今、大倉水系にのみ、その多くが認められている宮城でした。
自然との共存って本当に難しいですよね。そもそも里山とは人の手が入っている場所であって、手つかずの自然との境界領域だった。それが今は里山が消えて、地方都市はいきなり自然と隣り合わせになってしまっている現状です。
ただ何にせよ、熊のような猛獣が生きられる豊かな環境が、この狭い国土にあるというのは、すごい事ですよね。この国土は資源が乏しいというけれど、単に生物が生きていくという基本条件だけならば、山と森の恵みがあり、水も豊富で案外豊かなところなのだと感じます。ニホンカワウソが絶滅種になり、ニッポニア・ニッポンという学名のついたトキは中国から輸入してきて繁殖させている今、熊までが滅びるようになったら、この国はお終いじゃないかと勝手に思ったりもしています。
星野道夫さんという写真家がおりましたが、彼は熊に襲われて亡くなってしまいました。しかし彼が撮ったグリズリーの写真を見て、彼が残した言葉を読んでいると、ついそう思ってしまうのです。
本当に驚きました。
東京での呑み会の席上。
みんなどう想像していいのか、整理できなかったみたい?
でした。
情報も伝わってなくて・・・河北新報でもあればよかったのですけど。一度、くだまきで、「仙山線の同じ列車が、カモシカと熊を同時に撥ねた」そんなことを記事にしております。
学生時代、栗駒山の麓でボランティアをしておりました。
(栗駒山、宮城秋田の県境にある山)
50m先に月の輪熊を見つけ、必至になって山を下りました。もう本当に命からがら・・の気持ちでしたぁぁ。
大騒ぎだったそうです。
さほど環境が変わったとは思えない地区なのですが、
熊的には色々苦労があるのでしょうね。
ホントに最近市街地にクマが出没して怖いですよね。私がこの夏山梨に行った時も、(韮崎の奥の山の中ではありますが)役場の近くにクマが出た、と言ってました。
ここ数年の傾向として山が荒れて(不在地主がおおくなったせいもあり?)クマが人里に来るようになったと聞き及んでいます。
そして気候の変化もあげられるかもしれないですね、あの山の中でさえ昔より気温が高くなったと母が言ってましたから。
怖い熊さんとの遭遇だけは避けたいですね…(-_-;)