「くだまき」で料理を紹介しますのは、実は二度目でございます。
以前は、「さんまのぬた」を紹介しておりますが、本当に久しぶりです。
「包丁は得意分野」と言いますのは、仕事で水産系もしておりましたので、包丁が使えませんと、「お仕事にならない」事情はあったのですが。
時たま、自宅の厨房と申しますか、台所には立つ酔漢でございます。
さて、冒頭の写真ですが、酔漢流「ペスカトーレ」です。
最近パスタをお昼に作る機会が多くなりました。
受験生であります、次男がいる為でして、「早い!旨い!ボリュームがある!」と、パスタを作っております。
「親父、今度は何だ!と言うか、レパートリーはまだあるのか?」
「まだあるがな・・・お前、食べられないパスタが多すぎるだろ!」
「何でだ?」
「いいか、第一だな。『トマトの酸っぱいのはやだ』だろ『和風系はイマイチ』だろ」
「・・・・・・」
「当然、『ポモドーロ』とか『酔漢流 アジの干物と柚子風味』なんて最初から却下ではないか・・」
「まぁまぁ 御父上・・・そう申さず、本日のメニューを・・・」
「まぁ、トマトきらいなお前だから少し味を替えて『ペスカトーレ』にしようか?」
「ペスカトーレ?」
「イタリア語で『漁師野郎』という意味さ。トマトは酸味を抑えて・・シーフードミックスが冷凍庫にあったしね!」
という訳で作ります。
超簡単です。冷凍のシーフードミックスを使います。
写真は解凍したものです。
実は、二種類を合わせまして「シーフードサラダ用」と「イカと小柱」を合わせました。
「シーフードサラダ」は、タコが入っておりまして。これはラッキー。
宮城でしたら、宮城産「ムール貝」を是非とも使いたいところですが・・・。
さて、ペスカトーレの味を決めますのは、にんにくです。
ボンゴレより一片多く使います。
みじん切りとスライスとを用意して、スライスは包丁でつぶします。
このさり気ない下ごしらえが味を決めますので、是非。
こんな風です。
オリーブオイルを引いて、これを炒めます。
ニンニクが茶色くなって香りが出て来たら、シーフードを入れます。
このとき、解凍した汁が出ますが、これも一緒に入れてくださいね!
それと、今回は使いませんでしたが、(と言いますか、切れているのを忘れておりました・・)「アンチョビソース」を隠し味に。
キューピーから出ております。
シーフード系のパスタには欠かせないアイティムです!!
白ワインは必ず入れて下さい。
ワインは辛目であればなんでも良いです。
約150cc位です。30~40秒煮立ててアルコールを飛ばします。
そこで、一番大事な事ですが。
シーフードは煮過ぎると固くなりますので、注意です。
フライパンに溜まったワイン他、水分は、捨てます!
トマトの水煮はホールです。
手でつぶして、種と皮は出来るだけ取り除きます。こうする手間で味がまろやかに・・
これを、先ほど炒めたシーフードに加えます。
さっと煮たてて、塩、胡椒で味を調えます。
塩味は、何度調整しても良いです。
味を見ながら調整してください。
冒頭の写真と同じですが。ペスカトーレです。
寒かったので少しトマトソースを多めにしてスープみたいにしてみました。
今日はペスカトーレのレシピを紹介しましたが・・・。
これはナポリタンです。
ケッチャップ3にウスターソース1の割合で混ぜてソースと作ります。
ピーマンとみじん切りの玉ねぎとベーコン。
ベーコンを使うのが酔漢流です。
仙台での予備校裏の喫茶店から教えて頂きました。
横浜「センターグリル」はナポリタン発祥のお店ですが、ケチャップ3ミルク1トマトソース1の割合です!
ボンゴレです。
あさりをにんにくで炒めて、白ワインで蒸ます。このあさりを炒める際には、是非「アンチョビーソース」を大さじ1入れて下さい。
それと、ナンプラー(魚醤)でも良いです。
辛いのが苦手な次男ですので、唐辛子の輪切りは入れませんでしたが、辛目の方が味的には良いと思います。
たらこスパゲッティ。
たらこの処理に気を使います。
湯せんでバターを二片程とかして、皮からほぐした「たらこ」をいれて、半熟状態にします。
あまり熱すぎると、たらこが固くなるし、緩いと、生臭くなってしまいます。
たらこの色が少し白っぽくなりかけたらフィニッシュですね。
甘目のたらこが良いと思います。
無着色減塩を使います。
写真のは「特売用」でした。少し辛くて、味が飽きてしまいました。
最後は、ミートソースです。
ひき肉は、塊のまま両面を強火で焼いて下さい。
決して、ほぐしながらの調理は行けません。
ひき肉の中に「肉汁」を閉じ込めてから、調理するのが、ベストです。
ですから、フライパンでひき肉をほぐさず焼いてから(引っくり返すのが難しいのですが・・)一度、フライパンから取り出して、それから調理に入ります。
ひき肉料理はこうすることで断然味が変わってまいります。
お試しあれかし!
肝心なパスタは、基本、1.6㎜の太さを基準にしてます。
スープスパゲッティを意識してつくる時は1.4mmを使いますが、この太さが良いですね。(お好みではあるのですが・・・)
「親父・・つぎは?」
「あとは、応用だよなぁぁ・・・俺的には『ポモドーロ』が食べたいのだけれど・・・」
「トマトとバジルだろ?どうもなぁぁ・・・」
パスタって、何でもあり!なところあるからね。次は何にしようかと・・・。
たまには、こんな「くだまき」もよかろうかと。
追伸
皆様御高覧感謝いたしております。
いつもの通り、コメント遅れて申し訳ございません。
しっかり拝読させては頂いておりますが、スマホからの拝読になっております。どうも目が疲れてまいりまして・・。
と、言い訳ばかりでございます。
時間を見て、返礼させて頂きます。
今しばらくお時間を下さいませ。
申し訳ございません。
酔漢拝
以前は、「さんまのぬた」を紹介しておりますが、本当に久しぶりです。
「包丁は得意分野」と言いますのは、仕事で水産系もしておりましたので、包丁が使えませんと、「お仕事にならない」事情はあったのですが。
時たま、自宅の厨房と申しますか、台所には立つ酔漢でございます。
さて、冒頭の写真ですが、酔漢流「ペスカトーレ」です。
最近パスタをお昼に作る機会が多くなりました。
受験生であります、次男がいる為でして、「早い!旨い!ボリュームがある!」と、パスタを作っております。
「親父、今度は何だ!と言うか、レパートリーはまだあるのか?」
「まだあるがな・・・お前、食べられないパスタが多すぎるだろ!」
「何でだ?」
「いいか、第一だな。『トマトの酸っぱいのはやだ』だろ『和風系はイマイチ』だろ」
「・・・・・・」
「当然、『ポモドーロ』とか『酔漢流 アジの干物と柚子風味』なんて最初から却下ではないか・・」
「まぁまぁ 御父上・・・そう申さず、本日のメニューを・・・」
「まぁ、トマトきらいなお前だから少し味を替えて『ペスカトーレ』にしようか?」
「ペスカトーレ?」
「イタリア語で『漁師野郎』という意味さ。トマトは酸味を抑えて・・シーフードミックスが冷凍庫にあったしね!」
という訳で作ります。
超簡単です。冷凍のシーフードミックスを使います。
写真は解凍したものです。
実は、二種類を合わせまして「シーフードサラダ用」と「イカと小柱」を合わせました。
「シーフードサラダ」は、タコが入っておりまして。これはラッキー。
宮城でしたら、宮城産「ムール貝」を是非とも使いたいところですが・・・。
さて、ペスカトーレの味を決めますのは、にんにくです。
ボンゴレより一片多く使います。
みじん切りとスライスとを用意して、スライスは包丁でつぶします。
このさり気ない下ごしらえが味を決めますので、是非。
こんな風です。
オリーブオイルを引いて、これを炒めます。
ニンニクが茶色くなって香りが出て来たら、シーフードを入れます。
このとき、解凍した汁が出ますが、これも一緒に入れてくださいね!
それと、今回は使いませんでしたが、(と言いますか、切れているのを忘れておりました・・)「アンチョビソース」を隠し味に。
キューピーから出ております。
シーフード系のパスタには欠かせないアイティムです!!
白ワインは必ず入れて下さい。
ワインは辛目であればなんでも良いです。
約150cc位です。30~40秒煮立ててアルコールを飛ばします。
そこで、一番大事な事ですが。
シーフードは煮過ぎると固くなりますので、注意です。
フライパンに溜まったワイン他、水分は、捨てます!
トマトの水煮はホールです。
手でつぶして、種と皮は出来るだけ取り除きます。こうする手間で味がまろやかに・・
これを、先ほど炒めたシーフードに加えます。
さっと煮たてて、塩、胡椒で味を調えます。
塩味は、何度調整しても良いです。
味を見ながら調整してください。
冒頭の写真と同じですが。ペスカトーレです。
寒かったので少しトマトソースを多めにしてスープみたいにしてみました。
今日はペスカトーレのレシピを紹介しましたが・・・。
これはナポリタンです。
ケッチャップ3にウスターソース1の割合で混ぜてソースと作ります。
ピーマンとみじん切りの玉ねぎとベーコン。
ベーコンを使うのが酔漢流です。
仙台での予備校裏の喫茶店から教えて頂きました。
横浜「センターグリル」はナポリタン発祥のお店ですが、ケチャップ3ミルク1トマトソース1の割合です!
ボンゴレです。
あさりをにんにくで炒めて、白ワインで蒸ます。このあさりを炒める際には、是非「アンチョビーソース」を大さじ1入れて下さい。
それと、ナンプラー(魚醤)でも良いです。
辛いのが苦手な次男ですので、唐辛子の輪切りは入れませんでしたが、辛目の方が味的には良いと思います。
たらこスパゲッティ。
たらこの処理に気を使います。
湯せんでバターを二片程とかして、皮からほぐした「たらこ」をいれて、半熟状態にします。
あまり熱すぎると、たらこが固くなるし、緩いと、生臭くなってしまいます。
たらこの色が少し白っぽくなりかけたらフィニッシュですね。
甘目のたらこが良いと思います。
無着色減塩を使います。
写真のは「特売用」でした。少し辛くて、味が飽きてしまいました。
最後は、ミートソースです。
ひき肉は、塊のまま両面を強火で焼いて下さい。
決して、ほぐしながらの調理は行けません。
ひき肉の中に「肉汁」を閉じ込めてから、調理するのが、ベストです。
ですから、フライパンでひき肉をほぐさず焼いてから(引っくり返すのが難しいのですが・・)一度、フライパンから取り出して、それから調理に入ります。
ひき肉料理はこうすることで断然味が変わってまいります。
お試しあれかし!
肝心なパスタは、基本、1.6㎜の太さを基準にしてます。
スープスパゲッティを意識してつくる時は1.4mmを使いますが、この太さが良いですね。(お好みではあるのですが・・・)
「親父・・つぎは?」
「あとは、応用だよなぁぁ・・・俺的には『ポモドーロ』が食べたいのだけれど・・・」
「トマトとバジルだろ?どうもなぁぁ・・・」
パスタって、何でもあり!なところあるからね。次は何にしようかと・・・。
たまには、こんな「くだまき」もよかろうかと。
追伸
皆様御高覧感謝いたしております。
いつもの通り、コメント遅れて申し訳ございません。
しっかり拝読させては頂いておりますが、スマホからの拝読になっております。どうも目が疲れてまいりまして・・。
と、言い訳ばかりでございます。
時間を見て、返礼させて頂きます。
今しばらくお時間を下さいませ。
申し訳ございません。
酔漢拝
私、麺料理が大好きなんです。パスタも胃を悪くする前は、普通に300gを一人でぺろりしちゃう位好きで、よく作って食べますが、市販のソースも美味しいものがたくさんあって、あれこれ買うのも大好きです。
ナポリタンですが、ケチャップにソースを混ぜるんですね!さっそく今度作ってみます。私はベーコンとタマネギとピーマンを、オリーブオイルで炒めると、お店の味になると思っています。
うちのおじいさん(88歳)は、戦後に進駐軍の雑用仕事の下請け(?)をしていた時に、やれ感謝祭だクリスマスだと、目の前で繰り広げられるパーティー料理が、心底食べたかったらしくて、私が嫁いできて初めてのクリスマスに、ナポリタンを作ったら、念願叶って嬉しかったらしく、ほとんど一人で食べてしまいした。戦後の日本人にとって、洋食は憧れの味だったんですねぇ。
これはいいものを教えていただきました、今度やってみようと思います。
ミートソースのひき肉、塊のまま役というのを恥ずかしながら知りませんでした。
次回は塊のまま焼くようにしますね。
ああ~、「酔漢料理教室」に入門したいですぅ!
いろんなパスタ おいしそう
全部食べてみたいです。
今度 真似っこして作ってみます。
決めた!
今日の昼は、パスタにしよっ。
ミルクを加えるのが元祖みたいです。
今度横浜へ食べに行こうかと思ってます。
ひき肉の塊のステーキ処理。掲載させました。
あんな感じでやってまぁす。
お試しくださいね。
ご参考になりますれば幸いです。
寒いですね。ご自愛下さいね
待ってますよ!