日記によりますと、丹治さんとの最初の出会いが「昭和50年6月12日午後4時42分」です。
何故、こんなに克明に記憶しているのかと申しますと。
当日、宮城フィルハーモニーのコンサートがありまして、中学校で抽選によりチケットを配布いたしました。
丹治さんも、酔漢もこれに無事当選。午後6時開演のコンサートへ向かう道すがら、仙石線仙台駅ホーム、階段を降りる直前で酔漢が声をかけたわけです。
時間は電車到着が16時38分だったので、それから数分後という事です。駅の時計がありまして、その時刻を憶えておりました。
丹治さんも、記憶がないかと思いますが、当日僕は眼鏡をかけておりません。
中学入学時は、眼鏡を掛けてなくて、うの様と出会った部活動の説明会でもそうです。
酔漢が眼鏡を掛けるようになりましたのは、その年の9月の事でした。
「なんだや、黒板の字がみずれぐて・・・」
それまで、なんともなかった黒板の文字が見にくくなっているのに気づきました。
夏休みは特に違和感はなかったのでした。
ですが、黒板の字が見えにくくなって、星を眺めるのにも一苦労。
「視力が落ちてんでねぇかや」
はっきり自覚するようになりました。
「眼鏡買わねぐてなんえぇっちゃ」と向かった先が塩竈海岸通りです。
平澤眼鏡店です。
塩竈では老舗の眼鏡店。
中学の先輩のおじい様でもありました。
「何っしゃ、あんだも仙台さぁ通ってんのすか?んでおらいの孫と一緒でねぇすか」
一緒とは申されますが、先輩はかなり優秀でしたので、とても、とても・・の気持ちでした。
「検査すっからね・・」
と眼鏡の度数を計りながら、レンズを変えていきます。
フレームを選ぶときになって。
「これは、おらいの孫と同じ形だっちゃ」(お兄様の方と)と。
成績があやかれたらいいなや。などと虫のいい事などと考えております。
こうして、酔漢の眼鏡人生がスタートしました。
13歳と3か月のことでした。
基本的にその頃からフレームのデザインを大きくは変えておりません。
ウェリントンと呼ばれるデザインが多いです。
ウエリントンでも、大学時代セルの大き目のものをかけておりまして、家内はそちらのイメージが強いそうです。
「ボストンもおもせぇんでねぇかや」と思ったものの、なんだか、「はまりすぎぃ」になるとのご意見多々。
いまだに使ったことはございません。
自転車用に度付サングラスを持っておりますが、これは夏のツーリングには本当に最適でした。
道路の照り返しを何時間も続けて見続けますと、紫外線で、目がやられます。
大体、4年位で度が変わってまいりますので、その間隔で変えております。
そして、今回です。
もう、新聞の文字が見えない。地図が見えない。PCが辛い。
おまけに、遠くも見えない。
いちいち眼鏡を外すのもかったるい。
「老眼が進んでいるんでねぇかや」とこれはもう確信。
先週、藤沢市内の眼鏡屋さんへ行きました。
結果、
「あのう、大変申し上げにくいのですが・・・老眼が必要でしょうねぇぇ。でもそんない強くなくていいですよ」と。
「やっぱし、んだどもこんなに便利なのすかや!」
「がっかりなさる方が多いのですが?」
「いやぁ、新聞読むのに、眼鏡はずさねぐてもいいのは便利だっちゃ!」でした。
遠近両用といたします。実際は、上から遠・中・近と三段階に度数が変わります。
写真の眼鏡を今日受け取りました。
ですが、「慣れるまで二週間は必要」との事。
両側が歪んで見える。
階段の、特に下りは遠近感覚が掴みにくいので、顎を引いて上目づかいで下を見た方がいい。
車の車庫入れの際、遠近感が取れなくて、車幅感覚がとれなくて、ぶつける方が多い。
「この前も『階段で転倒してもう両用の眼鏡はやめる』と言っていた方もおりますので・・」
そんなに違和感があるのかや?と思いつつ、階段を下りますが。
なるほどです。
確かに、下の(丁度4段位先)方は歪んだ画像になります。
上のレンズに焦点をあてる事でその違和感はなくなりました。
「コツがあるんだなや」でした。
今、写真の眼鏡でPCを見ておりますが、いやぁ「みえっっちゃねぇ!」です。
何せ、眼鏡をはずすことなく、新聞が見えるのは楽ですし、これで、商品のパッケージを見るのも楽です。
世の中便利なものがあるんですねぇ。
やはり「寄る年なみにかてず!」でした。
無理はしないようにいたします・・・。
何故、こんなに克明に記憶しているのかと申しますと。
当日、宮城フィルハーモニーのコンサートがありまして、中学校で抽選によりチケットを配布いたしました。
丹治さんも、酔漢もこれに無事当選。午後6時開演のコンサートへ向かう道すがら、仙石線仙台駅ホーム、階段を降りる直前で酔漢が声をかけたわけです。
時間は電車到着が16時38分だったので、それから数分後という事です。駅の時計がありまして、その時刻を憶えておりました。
丹治さんも、記憶がないかと思いますが、当日僕は眼鏡をかけておりません。
中学入学時は、眼鏡を掛けてなくて、うの様と出会った部活動の説明会でもそうです。
酔漢が眼鏡を掛けるようになりましたのは、その年の9月の事でした。
「なんだや、黒板の字がみずれぐて・・・」
それまで、なんともなかった黒板の文字が見にくくなっているのに気づきました。
夏休みは特に違和感はなかったのでした。
ですが、黒板の字が見えにくくなって、星を眺めるのにも一苦労。
「視力が落ちてんでねぇかや」
はっきり自覚するようになりました。
「眼鏡買わねぐてなんえぇっちゃ」と向かった先が塩竈海岸通りです。
平澤眼鏡店です。
塩竈では老舗の眼鏡店。
中学の先輩のおじい様でもありました。
「何っしゃ、あんだも仙台さぁ通ってんのすか?んでおらいの孫と一緒でねぇすか」
一緒とは申されますが、先輩はかなり優秀でしたので、とても、とても・・の気持ちでした。
「検査すっからね・・」
と眼鏡の度数を計りながら、レンズを変えていきます。
フレームを選ぶときになって。
「これは、おらいの孫と同じ形だっちゃ」(お兄様の方と)と。
成績があやかれたらいいなや。などと虫のいい事などと考えております。
こうして、酔漢の眼鏡人生がスタートしました。
13歳と3か月のことでした。
基本的にその頃からフレームのデザインを大きくは変えておりません。
ウェリントンと呼ばれるデザインが多いです。
ウエリントンでも、大学時代セルの大き目のものをかけておりまして、家内はそちらのイメージが強いそうです。
「ボストンもおもせぇんでねぇかや」と思ったものの、なんだか、「はまりすぎぃ」になるとのご意見多々。
いまだに使ったことはございません。
自転車用に度付サングラスを持っておりますが、これは夏のツーリングには本当に最適でした。
道路の照り返しを何時間も続けて見続けますと、紫外線で、目がやられます。
大体、4年位で度が変わってまいりますので、その間隔で変えております。
そして、今回です。
もう、新聞の文字が見えない。地図が見えない。PCが辛い。
おまけに、遠くも見えない。
いちいち眼鏡を外すのもかったるい。
「老眼が進んでいるんでねぇかや」とこれはもう確信。
先週、藤沢市内の眼鏡屋さんへ行きました。
結果、
「あのう、大変申し上げにくいのですが・・・老眼が必要でしょうねぇぇ。でもそんない強くなくていいですよ」と。
「やっぱし、んだどもこんなに便利なのすかや!」
「がっかりなさる方が多いのですが?」
「いやぁ、新聞読むのに、眼鏡はずさねぐてもいいのは便利だっちゃ!」でした。
遠近両用といたします。実際は、上から遠・中・近と三段階に度数が変わります。
写真の眼鏡を今日受け取りました。
ですが、「慣れるまで二週間は必要」との事。
両側が歪んで見える。
階段の、特に下りは遠近感覚が掴みにくいので、顎を引いて上目づかいで下を見た方がいい。
車の車庫入れの際、遠近感が取れなくて、車幅感覚がとれなくて、ぶつける方が多い。
「この前も『階段で転倒してもう両用の眼鏡はやめる』と言っていた方もおりますので・・」
そんなに違和感があるのかや?と思いつつ、階段を下りますが。
なるほどです。
確かに、下の(丁度4段位先)方は歪んだ画像になります。
上のレンズに焦点をあてる事でその違和感はなくなりました。
「コツがあるんだなや」でした。
今、写真の眼鏡でPCを見ておりますが、いやぁ「みえっっちゃねぇ!」です。
何せ、眼鏡をはずすことなく、新聞が見えるのは楽ですし、これで、商品のパッケージを見るのも楽です。
世の中便利なものがあるんですねぇ。
やはり「寄る年なみにかてず!」でした。
無理はしないようにいたします・・・。
ところが7~8年前に違和感があり片目づつ見たら左目の画像が思いっきり歪んでました。
凄かったですよ!眼科に行ったら中心性漿液性脈絡網膜症とのこと。
治す薬はありません、自然治癒なのですが、今でも完全には治らずぼやけております。
右目がカバーしていますので、普通は問題ありません。
それもひどいのですが、老眼鏡が手放せなくなりました。
乱視もあるようで眼鏡を始めて作りました。しかし、遠くは見えてもパソコン等が見えず、遠近両用にしたものの役にたたず。
つまり、酔漢さんが作った遠・中・近の「中」が無いのです。
三段階はいいのか?悪いのか?
確かに歪みがありますから車の運転には不向きなのかも知れませんね。
発覚したのは、小学校に入学する際の健康診断の時です。それまで幼くて、自分の見えている世界が歪んでいるという事がまったく判らなかったんですね。目の前のカレンダーの数字が視えていない事に、親が驚いていました。
さっそく乱視用の眼鏡を作ったんですが、これがまた凄い世界で!横断歩道が浮き上がって見えるんですよ。(白黒だから?)慣れるまで、ずいぶんかかったように思います。まったくもって「コツがあるんだなや」です(笑)
それ以来、ず~っと眼鏡やコンタクトと生涯を過ごしているんですが、やっぱり最近「老眼」がきているらしく(汗)PCの画面や新聞は、離れた方が良く視えます・・・。
私は軽い近視はあったのですが、眼鏡を必要とするほどではありませんでした。しかし、2年位前から手元が見え難いのに気付き、流石に仕事上(処置する時に)支障が出て、慌てて遠近両用眼鏡を作りました。「ついに老眼だ!」と軽くショックを受けましたが、周りの人に聞いたら、「そんなの当たり前だ」と言われ、老眼仲間が多くて安心した次第でした。
老眼仲間万歳!!
何年か前、授業中に黒板の字をメガネを通さずに見ている自分に気づき、
「もしや」と思いました。
それが昨年の初夏の頃、
辞書の細かい字が、
メガネを外して思いっきり目を近づけないと読めなくなったのであります。
しばらくは虫眼鏡を使っていましたが、
ついに老眼鏡をかけるようになりました。
お互いに年くったネ。
ちなみに小生、近視だけでなくて乱視でもあります。
メガネを外してお月様を見ると九曜の紋所に見えます。
街灯はエーデルワイスに見えます。
やはりパソコンをいじっているときには楽ちん。ようやく、顔を動かすことに慣れてきました。世の中便利なものがあるんだ。とこれは感動ものでした。
まだ車の運転はしてないので、これが不安です。
所謂ズームレンズ機能が生まれつき不具合があったらしいのです。今はほぼ完治です。
親としては、球技は無理かなと思っておりましたら、テニスのボールは打球の回転が見える程の動体視力の持ち主でした。視力は逆に2.0以上見えるような超遠視。
「一番星見つけた」と幼稚園の頃。
夕方まだ明るいうちに星が見えていたそうです。冬、富士山頂の富士山レーダーのドームの反射が分かるほどです。その彼の眼鏡ですが、教科書を読むための遠視規正の眼鏡でした。
眼鏡屋さんが「がっかりしないでね」と言ってましたが、「何をおっしゃいますか!とても楽ですよ」と答えた自分です。
うの様の眼鏡。うーーん想像つかないなぁ。
細かい作業が必要ですよね。
この前の同期会でも「お前老眼?」って話題になっていて・・・実はあいつも?でした。
また会おうね。
短い髪と髭がなくて眼鏡がボストン。一昔前とはまったく逆なファッションですが、これがまた渋い!とうなってしまいました。
「石巻日々新聞」の写真を最近見まして、「若いなぁ」と見てしまって、家内から「あなたも一緒!」と言われてしまいました。