あはれいかに草葉の露のこぼるらん秋風立ぬ宮城野ゝ原 西行
残暑お見舞い申し上げます。
住まいの真下の公園を「仙台公園」と勝手に名づけた酔漢でございます。これは、昨年のこの時期も語りました。
その公園には「仙台萩」がございまして、今年も花を咲かせました。
「宮城野」は萩の歌枕。
西行が奥州を訪ねた記録はございませんが、遠く都より、はるか「みちのく」を想像して詠んだ歌だと考えます。
残暑厳しき折。ですが、風はそぞろに秋を感じますね。
塩竈の「さんま」。利府の「二十世紀梨」。ササニシキの新米。松島湾での「鯊釣り」。
秋の故郷を思うキーワードには事欠きません。
野草園での遠足。萩の花をかき分け、かき分けての「かくれんぼ」を思い出します。
早、葉月も終わります。
とは、言え、まだ蝉の声を聴きながらの「くだまき」でございました。
酔漢さんにも味わって頂きたいです。
知りませんでした。
来週までありますでしょうか。
9日から帰省します。一人です。
「こまっつあき」の実家にいます。
中年親父が一人でゴエモン様のご自宅周辺をウロウロ(デジカメ片手に)してたら、酔漢です。
40年前の秘密基地跡が気になっております。
酔漢さんさえ良ければ、郵送しますよ。
家は「湘南」ナンバーの車が止まっていますので、分かると思いますが。
ポストにご住所を書いて入れて頂ければ、と思います
ブログを始めた頃の記事で写真がイマイチなので撮り直しに行こうかと思ってました。
歌枕は以前訪れた人の句の解釈から、行かずして新しい句を作るようです。
それを知ったのは、多賀城にある末の松山でした。
あの松の木に纏わる句は数人が読んでいます。
それも遠きみちのくに訪れることも無く。
引越したのですが、まだまだ元の家には荷物がほったらかしです。
置き場が無くてできるだけ捨てることに・・・
市では年内中に解体をすると言ってます。
何時になることやら?
湘南ナンバーがこまっつあきさあんのすか?
逆な意味で・・・懐かしさが。
お心づかいありがとうございます。
少しは落ち着かれたのではないのでしょうか。
「西行戻しの松」は知ってましたが、場所とかよく覚えてません。
末の松山もよく歌になってますが、「みちの奥」は、不思議にも都人の憧れでもあったのですね。