鶴君の機関車観?(館?)

鉄道大好き!機関車大好き!鶴君のブログです。機関車ネタを中心に旅行あり、B級グルメありの雑記帳です。ご覧ください。

懐かしの715系1000番台(東北本線バージョン)

2015年10月06日 22時20分41秒 | 鉄道
一日一日涼しくなってきましたね!今朝は毛布から出た手足が寒くて目が覚めてしまいました。
間もなく冬が来るのですね・・・まだ秋ですが(笑)

さて、今回のネタは・・・
前回宇都宮に583がやって来るなどと書いてしまいましたので、583系つながりで、懐かしの715系のネタです。715系は、1984年に九州で余剰となっていた583系を改造して通勤電車を作ってしまったという車両です。1000番台は、1985年に仙台地区用に改造されたグループです。改造は、0番台を担当した小倉工場の他に郡山工場・土崎工場が担当しました。

では写真です・・・


クハ7151100 1987.3 東北本線貝田駅 CANON nF-1 135mm


クハ7151000 1987.3 東北本線貝田駅 CANON nF-1 135mm


編成はモハ715・714形1000番台の中間電動車。黒磯側のクハネ581改造のクハ715形1000番台制御車。サハネ581改造のクハ7151100番台(一ノ関側)制御車の4両編成でした。15本計60両が改造され仙台運転所に配置されました。塗装は0番台同様クリーム1号地に緑14号帯としたが、前面塗分けが0番台と異なりオリジナル塗装となりました。後に仙台配置の455系などが同様の塗色を採用した際、クリーム色がより白みがかったクリーム10号に変更。その後は本系列の地色もクリーム10号に変更されました。

塗装変更後の姿です・・・


クハ7151000 1988.2 東北本線仙台駅 CANON nF-1 50mm

分割民営化後も全車がJR東日本に承継され活躍しましたが、所詮改造車でつなぎ役だったため、早期に引退してしまいました。華やかな寝台特急のスターだった583系が、通勤列車に使用される姿は見ていて痛々しものがありました。南は黒磯にも顔を出していたので、何度か乗車する機会がありましたが、ドアが細く乗りづらかったことと、固定されていた上段のベットが出ないかなと上段をガタガタと触っているところを、周りにいた一般の方に冷たい目で見られて恥ずかしい思いをしたことが思い出です。

模型もNではマイクロエースが、HOではカツミが製品化していましたね・・・Nは大手メーカーから出してくれないですかね!どうしてもマイクロ製は?!手元に置きたい車両なのですがね(笑)
コメント (4)
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