自宅の本棚を整理中 コーナーで埃をかぶっていた「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ(絵本)」と「世界でいちばん貧しい大統領からきみへ」 この2冊を見つけ 久しぶりに爆読しました。 表題はそこからの引用です。
ホセ・ヒムカさんの略歴
ウルグアイ在住。1935年生まれ。(87歳)幼くして父が亡くなるなどの事情により幼い頃からパン屋、花屋などで働く。
10代から政治活動を始め、1960年代初期に当時の独裁政権への抵抗運動に加わり、4度にわたり投獄され、最後の投獄は13年間にわたった。1985年、出獄した数日後に行った初の大演説では、許すこと、過去を乗り越えることの重要性を説いた。その後下院議員をへて2010年から2014年までウルグアイ大統領を務める。
2012年、ブラジルで行われた国連会議でのスピーチが世界中から注目され、「世界でいちばん貧しい大統領」として給料のほとんどを寄付している質素な生活も話題になった。趣味は園芸。2013年と14年にノーベル平和賞にノミネートされる。
2016年来日し 4月7日に東京外国語大学で講演をおこなった。
*「絵本でこんなに感動したのは初めてです。私のこれからの人生の道しるべともなる貴重な1冊に出会うことができました」 これは栞代わりに挟んでおいた初読の時の感想メモですが 実際にはこの感動を忘れていました。世界が混迷する今だからこそ この生きざまに学びたいと思います。