表題は脳科学者中野信子先生のベストセラー「科学がつきとめた<運のいい人>」(コンパクトサイズの新版が出ました)のプロローグより引用したものです。下記にはその他の特に共感した箇所を抜き出しました。
<プロローグ>
*運・不運というのは、誰の身にも100%ではないが、ある程度公平に起きていて、そ の運をどう生かすかを少なくとも人は主体的にかかわっていける。
*脳がとらえる「運・不運」
・私たちの身の回りには「見えない」運・不運が無数にある。
・運のいい人というのは、誰にでも降り注ぐ運をより多くキャッチできる人、またより多くの不運を防げる人、あるいは不運を幸運に変えられる人。
・運がいいといわれる人たちをよく観察すると、共通の行動パターン、物事のとらえ方、考え方が見えてくる。
<本 編>
1.運のいい人は世界の中心に自分をすえる
・いまの自分を生かす、自分を大切に扱う
・自分なりの「しあわせのものさし」をもつ
・常識よりも自分を上に置く
2.運のいい人は「自分は運がいい」と決め込む
・プラスの自己イメージをもつ
・よい妄想をする
・不安と上手につきあう
3.運のいい人は他人と「共に生きること」をめざす
・他者を思いやり、利他行動をとる
・ひとり勝ちしようとしない
・短所には寛容になって長所をほめる
4.運のいい人は目標や夢を「自分なりのしあわせのものさし」で決める
・目的や目標を自分なりの「しあわせのものさし」で測る
・簡単にゲームをおりない、マイナスの出来事も引き受けてみる
・いつも夢を忘れない
5.運のいい人は祈る(筆者は朝夕の祈りを習慣としている)
・ポジティブな祈りをする
・より多くの人のために祈る
・敵の幸せを祈る
<エピローグ>
*運のいい人は自分の脳を「運のいい脳」に変える
・運とは究極には考え方や行動パターンであり変えることが出来る
ちなみに私はここで書かれたことの多くを即実行することにしました。