産業カウンセラー協会主催の逐語検討(カウンセリングの応答を一語一句漏らさずに記録した
逐語記録と実際のテープを照合して指導教官と研修仲間から評価してもらう研修法)受講も今回で
丁度20日140時間に達しました。さすがに初期の記録や評価と比べると、自分でもその進化が
実感できます。しかし熟練の先輩や、共感の指摘を聞くとまだまだの感が強く、カウンセリングは
一生の勉強だと痛感しました。
今回の指摘の中で、クライエントの応答に対して「ほうー!」と感嘆したり、「・・・けど、・・・でも」
に「けど?、でも?」と短く返したのは、クライエントを励ましたり、クライエントの内省を促進するカウン
セラーとしての良い応答であったとの評価は、自分でも気づいていなかっただけに、新しい発見となりました。