顧問先社員教育に備え、放送大学の「問題解決の進め方」(主任講師;芝山盛生、
遠山紘司 先生)テキストを読み返しました。(写真は遠山先生)
表題は「第1章問題とは何か」で述べられています。
本科目では、問題とは何かを考え、問題の発見、解決の手順、解決に必要な
情報をどのように収集・整理し分析するのが、解決に必要な考え方とは何か
など一連の過程を通して解決策を見いだしていく科学的技法の習得をねらいと
している。(まえがきより)
かなり実務的な内容で、大学の授業科目であることに驚きましたが 欧米では
このような科目が当たり前に設けられていて人気も高いそうです。
教科書のみの購入も可能ですので 興味をお持ちの方に章建てをご紹介しましょう・
1 問題とは何か
2 問題を見つける
3 目標を設定する
4 解決への手順を決める
5 解決への姿勢
6 情報を収集し整理する
7 グラフを活用する
8 数値情報を扱う
9 図解化してみる
10分析的に考える
11発想を広げる
12コミュニケーションの取り方
13個人と組織での進め方
14解決策を実行する
15評価する