放送大学の「教育心理学概論」を修了して 特に印象に残ったものを記します。
*いま教育現場では「協調学習」が,これからの急激な変化の時代に適応できる人材育成のための、新しい教育形態の本命ではないかと言われ、日本だけではなく世界中で様々な研究と試みが行われています。
・従来型:学校において、先生が正解(正しい知識)を生徒に教える。
・これからの教育(代表的な一例):知識は自宅で学ぶ(オンデマンド:PC,TV)
学校においては、生徒をグループ(小集団:3~5人)に分け、学んだ知識 を生かして、先生の与えた応用問題をグループでの討議を通して正解にたど り着く。(但し正解は一つではない)
※男女比、人種比をみる等の特別な目的がない限り、グループ内にダイバシ ティ―(多様性)が確保されていることが望ましい。
*これらの試みのバックボーンとしては「建設的相互作用」の存在がある。すなわち、これは知的な解を求める対話の中で、起こる知的な化学変化で、それぞれが違った形で自らの「賢さの質」を上げているという様々な実験結果が報告されている。
*弟子のプラトン、アリストテレスとともに、最高峰の哲学者とされるソクラテス(見出し画像,BC469頃〜322)が喝破した「最高の学びは対話を通じてのみ得られる」という言葉が現代によみがえった様に感じました。
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