TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

市川崑監督の映画

2008年03月17日 | 映画鑑賞日記
2月13日、映画監督の市川崑監督が92歳で亡くなった。
市川崑監督の作品で映画館まで見に行ったのは3本だった。
犬神家の一族 1976年、古都 1980年、天河伝説殺人事件 1991年。
犬神家の一族は当時すごくはやったこわい映画だった記憶がある。
菊人形の首が落ちて血が滴り落ちるシーンは恐ろしかった。
今じゃこんなのは話題にもならないだろうが、
当時は映画館が超満員だった。
古都は川端康成の古都の映画化で百恵ちゃんの最後の映画で話題になった。
当時、まだ玉造に東宝映画があったときに見に行った。
双子の百恵ちゃんが出てくる暗い映画だったのを覚えている。
天河伝説殺人事件は試写会が当たったので見に行った。
岸恵子さんが犯人だったということしか覚えていない。
新聞にたくさんの映画を作られてきた記事が亡くなられた時に載っていた。
あれもこれも市川崑監督の作品だったのかと後で知った映画もあった。
監督は亡くなられても映画作品はいつまでも生き続ける。
映画監督になられたのもディズニーが好きだったかららしいという逸話も書かれていた。
映画作品は亡くなられてからでも
また違ったものとして独り立ちして生き続けていくのだろう。



 


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狐狸庵先生のCM

2008年03月17日 | ひとりごと
狐狸庵先生こと遠藤周作と俳優の唐沢寿明のネスカフェのCMをこの頃よく見かける。
昔、よく流れていた狐狸庵先生のCMそのままなのでなんだか懐かしい。
ジャイアント馬場と桑田佳祐、植木等と桑田佳祐のコーヒーのCMも楽しい。
亡くなった有名人とこんなふうにコラボできて今の映像技術はすごいのだなあ。
こんなCMもっとあったらいいなあと思う。
いかりや長介とか荒井注とコラボしたドリフターズのCM見てみたいなあ。



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Qちゃん、がんばれ!

2008年03月17日 | ひとりごと
昨日、「誰も知らない高橋尚子」というテレビ朝日の番組を見た。
この番組はQちゃんが北京オリンピックに出るということを想定して
枠が設けられていたのだろう。
先週の名古屋国際女子マラソンはQちゃんこと高橋尚子選手にとったら
過酷な42.195キロになってしまったにも係らず、
最後まで走り抜いたQちゃんはえらいと思った。
番組ではQちゃんのお父さんとお兄さんが当日、シドニーオリンピックのときに
持って行かれたときと同じ横断幕を持って応援されていた様子が放映されていた。
競技場に自分の持っているワースト記録で完走したときには車でQちゃんを追跡
しておられたのでこの瞬間をご覧になっておられなかった。
後でビデオでこのときの様子をご覧になってもっとしょぼんと落ち込んで
いると思ったら笑顔でゴールしていたのでそれまで心配そうな顔だったお父さんも
安心された顔に変わって行かれた。
Qちゃんのことを思う気持ちがすごく出ていてとても印象的だった。
お父さん曰く、山あり谷ありの人生もあるということをこのレースで学んだことは
Qちゃんの人生においてプラスになったはずと述べておられた。
北京オリンピックには出場できなかったが、Qちゃんがこのレースで完走した姿は
見ていた人それぞれに何かを訴えたのではないかと思う。
昨年の8月に半月盤の手術をしたときやその後のリハビリの様子、チームQの方々
との練習の様子が放映されていた。
Qちゃんいわく沿道のお客さんに逆に励まされたと述べていた。
昨日の「The・サンデー」という番組では座談会と称して
谷川真理、松野明美、千葉眞子の三人が先週の名古屋のマラソンや
オリンピックのこと、Qちゃんのことなどを振り返っていた。
半月盤の手術をしての出場だったそうだが、
この会見でこのけがのことを言ったら言い訳がましく聞こえるので
言わなくてもよかったと言う人もいるが、
谷川真理さんはマラソン選手でしかわからないQちゃんの立場にたった
コメントをしていた。
半月盤の手術をしての42.195キロはよく走れたと感想を漏らしていた。
沿道のお客さんはいつもより多かったのもこのQちゃんの人気にあるのだろうと思う。
本当にQちゃんは人気があるのだあと思った。
この大会の後の会見も「最後の挑戦ができてよかった」
マラソン代表に決定した3人には「国民の一員として応援していきたい」と
笑みを浮かべながらの素直なコメントだったと思う。
こんな潔い態度が好感度を益々アップさせるのだろう。
いろいろ言う人も多いのも人気者ならではのことだろう。
そんなことを気にせずに自分なりにがんばって欲しいと思う。
引退説も否定して、あきらめなければ夢はかなうという
Qちゃんに定着した言葉を胸に再び年内にも何かのレースに挑戦するらしい。
番組でQちゃんはチャレンジという言葉を色紙に書いていた。
Qちゃん、がんばれ!
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