TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

高知城

2008年03月31日 | 旅日記
高知城の桜の開花の発表が旅行の最終日の3月23日にあった。
高知城の桜が咲いているのを見たかったけれど、
つぼみの桜しか見られず残念だった。
今頃は高知の桜もあちこちで咲いてきているのだろう。
高知城の中の木の階段は一段一段がものすごく高かった。
風がものすごく強い日だったので天守閣に登ったときは吹き飛ばされるくらいだった。
高知へは20年ぶりくらい前に旅行した。
そのときは高知城と桂浜を足早に見学したのを覚えている。
今回は高知市内に2泊したので比較的ゆっくりと見学できた。
高知城、はりまや橋、文学館、寺田寅彦記念館、日曜市と見学した。
はりまや橋は昔は目立った看板もなくどの橋がはりまや橋か
わからないくらいの印象しか持っていなかった。
今回訪れたときはペギー葉山さんの記念植樹の木が植えてあったり、
地下道になっていたり、公園として整備されていた。
はりまや橋から高知城前まで路面電車に乗ろうと道を聞いたら
それを近くで聞いていた自転車を押したおじさんが
商店街の中を歩いて行ったらすぐとえらい親切に教えていただいた。
文学館では高知出身の作家やゆかりの作家が展示されていた。
紀貫之、安岡章太郎、清岡卓行、大原富枝、倉橋由美子、宮尾登美子、山本一力、
有川浩、畠中恵などこの人も高知の出身かと思う作家もたくさんいた。
この中でも寺田寅彦は名前しか知らなかったが、夏目漱石の教え子でもある
物理学の各分野や地震研究などの研究を行なった科学者で
優れた随筆や評論などの文学や絵やチェロやバイオリンの楽器もたしなむ、
芸術にも造詣が深い人だった。
吉村冬彦というペンネームもある。
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寺田寅彦記念館

2008年03月31日 | 旅日記
文学館から少し離れたところにある寺田寅彦記念館。
記念館であるこの旧居前には
「天災は忘れられる頃に来る」と刻まれていた。
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