TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

ゲゲゲ効果

2010年09月28日 | ひとりごと
先日NHKの朝の連続テレビ小説の
ゲゲゲの女房が終わった。印象に残ったのは
最終回の終わりのほうで
やけに彼岸花がたくさん咲いていた神社の裏道
みたいなところで主人公のお二人が
べとべとさんお先にどうぞという場面だった。
鬼太郎たちなどの水木しげるさんの
マンガに出てくる主人たちも登場し最後を飾っていた。
その前の日の晩に放映されていた金スマという番組内では
ゲゲゲの女房ブームが取り上げられていた。
実際に東京にある水木プロから水木しげるさんご夫妻の
自然体で気取らないユーモアに富んだお話があったり、
境港からは中継で境港の魅力が紹介されていた。
今年はこのゲゲゲブームで境港に1日約7万人も訪れた日
もあったらしい。番組内で水木さんがよく発言されていた
ぼんやりしているのがいいという言葉には戦争や貧乏や
さまざまな経験をされてきた水木しげるさんならではの
とても奥深いものがあった。
この番組内の水木夫妻へのインタビューを見て奥さんは
誰にでも気を配ることができる立派な方なんだなと思った。
水木しげるさんがたくさんマンガを描いてこれたのも
奥さんの影の力なしでは語れないのだと納得した。
主演の向井理さんも売れっ子俳優さんになっておられるし、
松下奈緒さんは最近よくテレビや新聞に出ておられるのを
見ることが多くなった。松下さんがあんなにピアノが上手な
方だったなんて知らなかった。女優さんとピアニストを掛け持ちの
方は本当に珍しいなと見ていて感じた。
これからもっと素晴らしい女優さんになられることだろう。
コメント
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