TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

熱塩温泉と喜多方

2015年08月05日 | 旅日記
7月29日、JRで猪苗代駅から喜多方駅まで移動しました。会津若松駅から喜多方駅まで乗った普通電車が冷房なしの電車で、窓が全開で、扇風機が回っていたのにも係らず、非常に暑かったのが印象に残りました。喜多方駅からは予約していた送迎車で約20分ほどでこの日のお宿山形屋に到着しました。

熱塩温泉は福島県と山形県の県境、押切川の流域の熱塩加納町にあって、摂氏65.5度の熱く、塩分が強い永和元年から開湯されている歴史のある温泉です。

日本のナイチンゲールといわれる瓜生岩子の像がフロント付近にありました。貧児救済をはじめ数多くの社会福祉事業に貢献。戊辰戦争では敵味方なく負傷兵の看護に当たるなど、その業績を称え示現寺境内に銅像が立てられたそうです。

部屋から撮影しました。一流の田舎と銘打っておられるのがよくわかる懐かしい風景でした。

起き上がり小法師がエレベータの前にありました。地下1階にはチャーコールバーデンという木竹炭低温サウナがあったり、足湯するところがあったりとゆったりできる施設がいろいろと工夫されているホテルでした。

夕食 地産地消の食材をいただきました。とても美味しかったです。

朝食

ホテルの前にあった地蔵尊

7月29日、喜多方周辺をタクシーで観光しました。最初に訪れたのは、桐の粉人形館木之本です。





桐の粉で作られたかわいい人形が展示されていました。

金忠というお店でお味噌や味噌入りのチョコレートを買いました。

金忠の前の蔵作りの街並みを撮影しました。

次は甲斐本家蔵座敷を見学しました。7年余りを費やして建造された座敷は国登録の有形文化財になっています。




次に山中煎餅本店でたまり煎餅と塩煎餅を買いました。手焼きの素朴な味の煎餅で美味しかったです。

店内にはサザエさんに放映されたときのセル画が飾ってありました。

次に若喜商店を見学しました。


喜多方では最初のレンガ蔵だそうです。

野口英世が故郷に帰国したときにサインしてもらわれたそうです。

この後、喜多方駅まで戻りました。

駅前で昼食にてんぷら定食をいただきました。
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