軍艦島離島40年 坂本道徳 著 実業之日本社
図書館で展示されていたのが目に留まり、借りてみた本でした。この本の中では、人々が暮らしてきた島を端島、人々がすべて去り、廃墟となった島を軍艦島と作者は呼び分けておられます。この本は、その端島で暮らして来られた作者が故郷である端島での生活や歴史などについて詳しく紹介されている本です。長崎に旅したときに見学した軍艦島資料館の話も掲載されていました。また、端島炭鉱閉山後、廃墟となった軍艦島を世界遺産にしようと運動されてきた経緯も詳しく述べられていました。端島が炭鉱が閉山されるまでは、人々が生活する生き生きとした島だったこと、端島炭鉱は24時間稼働で過酷な仕事だったことなど、人々が一生懸命生きて来られた証を島で暮らして来られた方だからこそ語れる貴重な本でした。
図書館で展示されていたのが目に留まり、借りてみた本でした。この本の中では、人々が暮らしてきた島を端島、人々がすべて去り、廃墟となった島を軍艦島と作者は呼び分けておられます。この本は、その端島で暮らして来られた作者が故郷である端島での生活や歴史などについて詳しく紹介されている本です。長崎に旅したときに見学した軍艦島資料館の話も掲載されていました。また、端島炭鉱閉山後、廃墟となった軍艦島を世界遺産にしようと運動されてきた経緯も詳しく述べられていました。端島が炭鉱が閉山されるまでは、人々が生活する生き生きとした島だったこと、端島炭鉱は24時間稼働で過酷な仕事だったことなど、人々が一生懸命生きて来られた証を島で暮らして来られた方だからこそ語れる貴重な本でした。