TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

買い物途中で咲いていた花々

2021年09月09日 | 

9月7日、大阪城公園を後にして、スーパーに向かうまでの帰宅途中の道なりに咲いていた花々を撮影しました。

昨日の大阪市内は雨が降る予報で1日家にいましたが、それほど降らなかった1日になりました。今日、9月9日は真夜中ごろより雨が降っています。しばらく降り続くそうですが、まもなく止むという予報です。

昨日、12日まで出ている19都道府県の緊急事態宣言が今月末まで延長される見通しだというニュースが流れていました。解除されるとは思っていなかったけれど、やっぱりなあと思いました。真夜中、目が覚めたのでテレビを付けてみたらNHKのBS放送で『美しき世界の山々 スイスの山 アイガー』が1時間ほど放送されていたのでずっと見ていました。アイガーや昔ハイキングしたメンリッヘンやクライネシャイデックのハイキングコースの映像も流れていて懐かしいなあと思いながら見ていました。ハイキングコースの途中で映し出されていたわたすげなどの花々を眺めていると癒されました。きれいな花々や風景は心が癒されますね。

下の3枚は昔旅したときの絵葉書とステッカーです。

メンリッヘンからアイガー、メンヒ、ユングフラウの三山が見えると放送されていました。

グリンデルワルトの駅前にそびえるアイガー

アイガーは3970メートルもあったのですね。山頂まで登っておられた映像を観てやっぱり高い山だったんだなあと思いました。懐かしいスイスの映像を観て少し元気になりました。

 

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海辺の映画館

2021年09月09日 | 映画鑑賞日記

レンタル店で借りて観た映画『海辺の映画館』は今は亡き大林亘彦監督による20年ぶりの故郷尾道を舞台にした遺作になった作品です。尾道の海辺にある映画館の閉館の日、日本の戦争映画大特集の映画が上映され、戦争を知らない世代の観客の若者3人が映画の世界にタイムリープし、虚構の世界と現実の世界を交錯させながら、白虎隊、武蔵と小次郎の戦い、戊辰戦争、日中戦争、太平洋戦争、沖縄戦、原爆投下前夜の広島を辿り、それぞれの戦争をリアルに体験して行く映画でした。最後のほうのシーンでは、移動劇団桜隊の広島での原爆遭遇の危機を救おうと奔走していく様が描かれていました。それぞれの戦いに纏わるシーンが断片的に組み込まれていたり、それぞれに回想シーンが盛り込まれていたり、観ている間に、ちゃんと気を付けて観ていないと何がなんだかわからないようになってしまったりしました。179分もある、長~い映画なので、また巻き戻して見直そうとする勇気もなく、淡々と見ていたシーンがあったり見入ってしまったシーンもあったりと流れて行く映像を観ながら、最後まで観終えたら、それまで自分の中でよく掴めていなかったぼんやりしていたものが見えてきました。戦争が齎す様々なもの、戦争に翻弄され、戦争と言う困難な時代を生き抜かなければならなかった人々の様々な思いが、映画の中で散りばめられていた何げない言葉とともに、反戦という熱いメッセージがところどころにたくさん盛り込まれていたことに気付くのでした。

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