早朝散歩
9月23日、秋分の日、朝から晴天でした。早朝、ウォーキングを兼ねて大阪城公園を散歩してきました。
午前6時前、生駒山から朝日が昇ってきました。
大阪城公園内の彼岸花はそろそろ終盤を迎えていました。数日前まで咲いていた場所では終わり掛けでした。全体的には終盤を迎えていましたが、まだ咲き始めてきた場所もあり、今週末くらいまではまだ楽しめそうです。
ぎんなんがいっぱい
9月23日、秋分の日、朝から晴天でした。早朝、ウォーキングを兼ねて大阪城公園を散歩してきました。
午前6時前、生駒山から朝日が昇ってきました。
大阪城公園内の彼岸花はそろそろ終盤を迎えていました。数日前まで咲いていた場所では終わり掛けでした。全体的には終盤を迎えていましたが、まだ咲き始めてきた場所もあり、今週末くらいまではまだ楽しめそうです。
ぎんなんがいっぱい
レンタル店で借りて観た映画『おもいで写真』の感想です。メイクアップアーティストを目指して東京で美容部員の仕事に勤しんでいた主人公の音更結子(深川麻衣さん)は、仕事をクビになり、たった一人の家族で結子を小さい頃から育ててくれた祖母が亡くなったこともあり、東京から故郷の富山に帰ってきました。祖母は長い間、写真館を経営していました。祖母の遺影の写真がピンボケだった写真しかなく、悔しい思いを抱いていた矢先、幼馴染で町役所に勤めていた星野一郎(高良健吾さん)に、町に住んでおられるお年寄りの皆さんの遺影写真を撮る仕事をしてみないかと依頼されます。その仕事を引き受けて団地を回る結子の最初のお客さんになった山岸(吉行和子さん)に遺影写真をおもいで写真という呼び方に変えて、思い出が詰まった場所で撮影して行くと町中で小さな人気を呼んで行くようになりました。いろいろな人々からの依頼で写真を撮影していくうちにその人の人生の一片に寄り添いながら、結子自身も次第に成長して行く取り留めない日常が自然に描かれていた映画でした。それぞれのおもいで写真は職場での写真だったり、亡くなったけれどもう一度会いたかったご主人との写真だったり、それぞれの人々の繋がりがある様々な思い出の写真になりました。出来上がったおもいで写真が、人々を笑顔にし、元気にする写真の力を届けて行きながら、結子自身が抱えてきた嘘をつく人を嫌い、優しい嘘にも気付かないような不器用で素直になれない自分自身と向き合って少しずつ前向きに変化していく結子の姿がちょっといい作品でした。
映画『おもいで写真』を観賞して思ったことがありました。
自分の遺影写真はたぶんお葬式もないだろうし、要らないだろうと思うけれど、おもいで写真、自分だったらどこで撮ってもらおうかなあと観ていて思いました。仕事場で掲載用の写真は何度か撮影していただいたことがありましたが、気に入った場所ではなかったので一番最初にいた職場での気に入った場所の背景でおもいで写真を撮ってもらうのがいいかなあと思いましたけれど、背景は職場よりは花がたくさん咲いている場所がやっぱりいいなあと思いました。
遺影の写真は先に撮っておく方も多いけれど、母が亡くなったときに、亡くなってから遺影の写真を選ぶことになり、どれにしたらいいか迷ったことをこの映画を観て思い出しました。母だけをアップで撮影した写真はあまりなく、マイナンバーカードを作るときに自宅で撮影した証明用の写真と、亡くなる少し前の母の誕生日月にお世話になっていたデイサービスの施設で撮影していただいた穏やかな笑顔の写真、だいぶん前に東北を旅したときになんとも言えないほんわかした笑顔の写真の3枚を持って行って、葬儀社の方にお見せしたら、これがいいなあと思っていた証明写真はピンぼけしているからだめですと言われ、後の2枚で選別したら、自分が撮影した写真の中で笑っていた母がとっても自然な笑顔だったのでこの写真を遺影にしました。お世話になったヘルパーの方にとてもいい笑顔ですねと言っていただき、この写真が自分の遺影になったなんて母自身はびっくりしているだろうなあといつも思っています。何度も仏壇の前でこの写真を見ていると普段家にいるときの穏やかな母のいい笑顔と話をして癒されています。おもいで写真はその人が普段の自然体の笑顔でにっこり微笑んでいる写真がいいなあと思いました。