〈私〉はどこにいるか?

私たちは宇宙にいる――それこそがほんとうの「リアル」のはずである。この世界には意味も秩序も希望もあるのだ。

繰り言ではあるが

2006-02-22 | Weblog
ううむ、困りました。やっと家に帰りこうして書けるというのに、何を書いていいか話題が思いつきません。いや、何か目を向ければきっとあるような気がするのだけど。たぶん、「話題がない、どうしよう」みたいに人と話しているのに注意が自分のほうに向いてしまっているのと同じ状況なのでしょう。あと、言いたいのだったら何だってまず話してみればいいのに、みょうにすごいの書こうとか、相手の反応はどうかな、みたいに気にしてしまっているのだ。

ああ、そうだ、自分について語るんではなくて、それよりさきにメッセージとして何を伝えたいのか、ということがあるのだった。初心を忘れているんだな。自分のことだけだったら、現状では実に退屈なものになりそうだ。

とにかくこのみょうに暖かい陽気は何だろう? これが地球温暖化でなくて何だろうと思うのだが、日々の天気予報はそれこそ能天気に、軽くて明るいノリで「明日は○月並みの陽気」としゃべっている。目先の短期的情報では、何が問題かがかえってて見えなくなってしまうという典型だ、あれは。
先日のNHKの番組でその問題を取り上げたのがあったとのこと。受信料を払っていない身で言うのも何だが、さすがNHKという感じ。遊んでて見れなかったですがね…

とにかく地球環境が、自分たちの世代が生きている内にかなりやばいことになるのは確実らしいし、子供たちの世代に至っては気の毒なくらいだ。これはマズイ…。最近「未来予測」というのが流行らないのは当然なのだ。まじめに未来予測をしたらどうしたって悲観的になってしまうだろうから。「アトム」やら「ドラえもん」やらの素朴な未来への希望がいまでは白々しく感じられてしまう。そういう時代になってしまったのだ。

…と、こういうことを日常会話で言うと、たぶん確実に浮いたヤツだと思われるのがオチだ。その点ブログというのは言いたいことを言うだけという利点がある。
そういうところから何かを語れるといいのだけど。

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3 コメント

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環境問題は難しい(いろんな意味で) (北海道のM)
2006-02-22 23:59:39
 今日はまだ二月だというのに雪がずいぶん融けてしまいました。他所から来た人間なのでこれが異常なことなのか自然の揺らぎなのかはわかりませんが、気にはなります。なんでも人類の二酸化炭素排出のベースは古生代末に生物の95、6%を死滅させたという大量絶滅事件のときの300倍とかって、べらぼうな話ですしねぇ。



 しかも、我々の持ち札はあまりない。日光や風力・波力といった自然エネルギーはなかなか集めにくいし、かと言って原子力は事故が起こったときのリスクが大きすぎますし……



 あぁ、誰か常温核融合を実現してくれないかなぁ~
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弱腰克服! (HIRO)
2006-02-23 22:12:06
開き直りがいい感じです。



もう充分、弱腰克服ですぞ!!
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Unknown (軍曹M)
2006-02-23 22:44:54
>北海道のMさん

どうもありがとうございます。北海道ですらそのような状況ですか… もちろんいたずらに何でもかでも危機に結びつけるのはエラーですけど、ひじょうに気になりますね。

>大量絶滅事件のときの300倍

ウッ…!

それはあまりにべらぼうッスね。屍街道まっしぐらじゃないですか、われわれ。

持ち札は少ないのですね。「必殺の切り札」が、あるといいのですが。なければ、ゲーム自体をやめることか…



>HIROせんせい

どうもです。超弱腰っすよ。口をひらけばついつい「すいません」とか言っています。
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