更新すっかりご無沙汰しております。
いや~忙しい。時間が過ぎるのは早い。首相は麻生さんに決まってしまった。やっぱり言葉の軽いこと…。いろいろがんばなければなりません。というかがんばりたい。まずホームページ管理というやつですが、これが目下の課題です。楽しそうです。そのほかもろもろなのですが、そんななか『図説・日本海軍入門』(学研)を衝動買いしてしまいました。これ一冊で帝国海軍の歴史、作戦、組織、そして兵器の概略がイラストレートな感じにわかるというすぐれものです。戦艦大和の舷側装甲は410ミリにも及ぶのだそうです!初めて知ったな~…だからどうしたのか。仕事の勉強をしなければならない。やばいねほんとうに。
いや~忙しい。時間が過ぎるのは早い。首相は麻生さんに決まってしまった。やっぱり言葉の軽いこと…。いろいろがんばなければなりません。というかがんばりたい。まずホームページ管理というやつですが、これが目下の課題です。楽しそうです。そのほかもろもろなのですが、そんななか『図説・日本海軍入門』(学研)を衝動買いしてしまいました。これ一冊で帝国海軍の歴史、作戦、組織、そして兵器の概略がイラストレートな感じにわかるというすぐれものです。戦艦大和の舷側装甲は410ミリにも及ぶのだそうです!初めて知ったな~…だからどうしたのか。仕事の勉強をしなければならない。やばいねほんとうに。
「思うがままに書く」ということは、魅力的ですね。そうなりたいものですね。
自在に書けたらいいですね。
コメントいつもありがとうございます!
船というか艦はたいへん好きです。
私も『戦艦大和の最期』を読んだことがあります。カタカナ・文語体が逆にピシッとした本だったと思います。一晩で書き上げたとはなんともすごいですね。執念を感じます。しかしけっして反戦的とか厭戦的ではないと感じました。
実は「大和」は出撃にあたり往復分に余る燃料を積んでいたとかいわれますが、それにしても艦隊ごと特攻するというのは、現在の私たちからすると理解に苦しむ作戦です。「一億特攻のさきがけとなってくれ」「死に場所を得た」……
吉田満さんの本で出てくる有名な先輩士官の言葉に「日本は進歩を忘れた。進歩のために我々は死ぬ。それで本望じゃないか」とありますが、はたして皆がそのように納得することができたのか。それは進歩的・知的エリートの自己説得の発言だったように思われます(吉田さんは超エリートの出陣学徒だったと思います)。
たとえば戦艦大和は後年いわゆる「大艦巨砲主義」の、進歩を忘れた愚かしい象徴のようにずっといわれてきたと思いますが(学校ですら教わったように記憶しています)、それはたぶん非常に偏った見方だったと思います。
たとえば大和就役後に空母機動部隊が開戦の主役となったことを世界に示したのがまさに日本海軍だったのであり、そのことをすぐに認識し以後大和型を空母に改造しています。
一方大和就役のころいまだヨーロッパでは戦艦同士の華々しい砲戦が繰り広げられ、また米海軍のアイオワ級が就役したのは太平洋戦争も中期から後期にかけてのことです。
日本の進歩の無さ・「大艦巨砲主義」が非難されるなら、同時期の欧米列強は輪をかけてそうだったといわなければフェアではありません。
なぜ日本のみが「進歩を忘れ」愚かだったのか。
それは負けたから、そして負けたのは愚かだったからだ、とずっと教え込まれてきたことに起因しているのではないかと見えます。
あの戦争を擁護する気はあまりないつもりではあるのですが、あの時代の物事に対する私たち現代日本人の見方には、一事が万事この調子、というところがあるのではないかと思われます。
敗戦と占領を境に、いわばあの時代に対する見方は「ポジとネガ」と反転したかのようにきれいに入れ替わってしまっているのではないでしょうか。
それは「進歩」と同時に「忘却」でもあったと思います。