宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2009/05/29
(続き)
満腹で蘭州を出て、紹興酒で結構酔っぱらい状態。もう1軒行っちゃいましょう、ということで歩く酒場データベースKさんのお薦めで向かったのは月光という名前のバーでした。



線路沿いにある小さなお店です。向かう途中にKさんが、電車が通ると凄いことになりますとのことでした。お店に入ると、6席ほどのカウンターのみの本当に小さなお店。先客がいらっしゃらず、カウンターに腰掛け何にしようか悩みます。



シングルモルトのお酒がずらり。イイ感じです。悩みながらも、目の前にあったアードベックのスーパーノヴァというものをいただくことにしました。



アードベックは初めていただきますが、村上春樹もその著書「もし僕らのことばがウィスキーであったなら」で、一番癖のあるアイラモルトと書いている通り、もの凄いパンチを感じる味わい。ゆるゆると舐めるようにしていただきます。途中はかセさんの携帯に電話が入り、お仕事で戻らなければならないとのこと。同じくアードベックを頼んだはかセさん、煽るようにしてグラスを空けてお店を出られました。そしてわれわれは、そろそろPU-COさんの終電が無くなる23:20頃ごちそうさま。



素敵なバーもある立石。まだまだ奥が深いと思いながら、押上方面の電車に乗り込んだのでした。
(おわり)

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