宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2009/06/06
(続き)
宇ち多゛でご一緒した歩く酒場データベースKさんご夫妻。この日もCさんが御徒町で歯医者さんということで、ボクも一緒に京成電車に乗ることに。御徒町の槇島酒店のいつものコースもアレですね、という話になり、ボクのわがままで泪橋の大林へ向かうことにします。町屋で途中下車。都電に乗り換えて終点の三ノ輪橋まで行きます。



三ノ輪橋駅の折り返しをしばし眺めたあと、大林に向けて歩き始めます。途中、泪橋で見かけた立て看板。



歩行者の寝込みって…。歩道ならまだしも、車道の真ん中で寝込むというのは確かに危険です。そして大林に到着したのが15:32。



暖簾をくぐるとお客さんはいらっしゃらず、奥からご主人が出ていらっしゃいます。われわれは大きなコの字型カウンターの入り口手前に着席し、まずはビールの大瓶をもらって乾杯。アテにはぬたと焼売をもらうことにしました。カウンターの中には宝酒造の珍しい瓶が。Kさんが「あれは本直しといって…」といろいろと教えていただきました。呑んでみますか、ということでビールの次はKさんは本直しを、ボクはミルク割をもらいます。Kさんの本直しを少しいただきましたが、なるほどみりんっぽい甘さがあって美味しいですね。ミルク割りは外1中2の割合でいただくと、その都度牛乳を店主が入れてくれました。普段無口で一見強面なのですが、喋ると実は結構優しい大林の店主。55分ほどの滞在でごちそうさまをします。



高い天井の、古い日本家屋でいただくお酒。このお店でしか味わえない特別な雰囲気に酔うこと1時間弱。お会計は3人(Cさんは途中歯医者に向かうため離脱)で2,600円でした。久しぶりの大林を堪能して、お店をあとにしたのでした。
(つづく)

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