愛媛の伝承文化

大本敬久。民俗学・日本文化論。災害史・災害伝承。地域と文化、人間と社会。愛媛、四国を出発点に考えています。

10月6日 俵津文楽の公演

2012年09月27日 | 日々雑記
10月6日(土)13;30から

西予市明浜町俵津にある俵津文楽会館で文楽公演があります。

愛媛県指定無形民俗文化財「俵津文楽」と

大阪の朝日カルチャーセンター義太夫教室の合同公演です。

義太夫教室では、人形とあわせて上演することは大阪では難しい。

国立文楽劇場で、、、というわけにもいかず、

数年前から、義太夫教室での成果披露として合同公演が行われています。

俵津文楽に指導によく来ていただく

大阪文楽座の三味線の野澤錦糸先生に繋いでいただたご縁です。

今回も野澤錦糸先生も出演される予定です。

演目は、傾城阿波の鳴門「順礼歌の段」と摂州合邦ヶ辻「合邦住家の段」です。

入場は無料。車でお越しの方は、松山自動車道西予宇和ICから車で約20分です。

問い合わせ先は、俵津公民館、もしくは西予市明浜支所の教育課となっています。


文楽の公演ですが、今年は12月16日(日)に

愛媛県の5つの座が合同で公演する機会があります。

会場は、西予市の愛媛県歴史文化博物館のホールです。