愛媛の伝承文化

大本敬久。民俗学・日本文化論。災害史・災害伝承。地域と文化、人間と社会。愛媛、四国を出発点に考えています。

【再掲】講座「弘法大師空海と伊予国」

2013年09月09日 | 日々雑記
9月16日(祝)の講座「弘法大師空海と伊予国」までちょうど一週間。
そろそろ準備をはじめなければいけません。

一昨日に史跡めぐり「石鎚山」で成就社や奥前神寺に行ったのですが、
その準備と運営が終わって、16日の講座に頭を切り替え。

その前に「弘法大師空海の生涯」展(版本高野大師行状図画の展示)も14日の開幕で、
その開展、資料列品作業が今週の大きなヤマ。

同時並行で16日の講座を準備するのですが、
今のところ以下の話題に触れたいと思っています。

空海の名前(真魚や弘法大師などなど)
空海の誕生日
空海が生まれた場所
空海の父(佐伯氏)と母(阿刀氏)
空海が修行した四国の場所(特に伊予国関係)
空海と同時代に活躍した伊予国出身の僧侶
空海と42歳の厄年
空海の「死」と入定伝説の形成
四国霊場開創1200年について
などなど

このようなことを話す予定で、これから資料づくりをします。


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講座「弘法大師空海と伊予国 -古代伊予の仏教史-」
【日 時】 平成25年9月16日(月・祝)  13:30~15:00 (開場/13:00)
【講 師】 大本 敬久(愛媛県歴史文化博物館 学芸員)
【会 場】 愛媛県歴史文化博物館 多目的ホール
【会 費】 無料
【申込み】 事前申し込み不要(当日先着150名)
【主 催】 愛媛県歴史文化博物館
【問合先】 〒797-8511愛媛県西予市宇和町卯之町4-11-2
      愛媛県歴史文化博物館 企画普及 (0894)62-6222



「日本一のみかんづくりで人と地域の縁結び」八幡浜お手伝いプロジェクト

2013年09月09日 | 日々雑記
「日本一のみかんづくりで 人と地域の縁結び」


「八幡浜お手伝いプロジェクト」なるものが始動しています。
みかんアルバイターとはまた違う仕組みを構築しようとする試み。

松山経済新聞にも取り上げられています。
http://matsuyama.keizai.biz/headline/1277/

フェイスブックページはこちら。
https://www.facebook.com/ygp.otp

基本データによると

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収穫はもちろん、春夏秋冬の農作業で人手を探しているみかん農家と、

八幡浜以外に住んでいて、

●作業を体験したいという大学生
●仕事以外で自分が何か役に立てることがないか探している社会人
●情熱をかけれる何かを探している人
●日本一のみかん作りをしている人に弟子入りしたい人

など、お手伝いできる人(お手伝いワーカー)を、
お手伝いコーディネーターがコーディネートします。


お手伝いの成果として、
八幡浜で飲食や買い物ができるクーポン券を支給します。


自分が手伝ったみかんを、家族や親せきへの贈り物にしたり、
八幡浜の美味しい野菜や海産物、特産品などと交換して
人とモノが流通するプロジェクトです。

プロジェクトをスタートさせることで、

みかん農家の方々と、お手伝いワーカーの出会い、
そこから、さまざまな出会いが広がるような交流会を
八幡浜や松山で開催していきたいと考えます。

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