福島県立博物館での震災遺産の展示「ガレキから我歴へ」。地震、津波、原発事故直後の浜通りの被災、避難の状況を示す「モノ」を、いかに今に、後世に伝え、遺すか、その取り組み。愛媛で芸予地震や平成16年水害などを伝える実物、写真、文書、新聞等の所在把握や収集保管、現場記録ができていないことを内省する。
昨晩の郡山での史料ネットワーク全国交流会では、東北、関東だけでなく、新潟、長野、山梨、静岡、三重、和歌山の方々と交流。そして、自分が20歳の頃、奈良旅行で泊まったユースホステルで偶然同室になった方と再会。互いに歴史系の学生で盛り上がったが、それ以来の偶然の再会とは何の因縁か。世間は狭い。