明治時代、アメリカ移民の先駆者として活躍した向灘出身の山下宅治。
先日、全国ニュースでも放映されましたが、彼はワシントン大学で学び、司法試験にパスしながら、排日運動の影響で弁護士資格を取得できなかったという苦難を乗り越え、実業家として成功した人物です。
さて、その彼が、100年ぶりにワシントン州の法曹界から名誉会員として認定されることになりました。時をこえて名誉回復が実現するのです。
その認定の式典が3月上旬にシアトルで行われ、ご子孫が招かれるようです。濱知の会では、その式典の帰国報告会を3月中~下旬に行うべく、調整しています。
情報提供 大本 2001/02/17