愛媛の伝承文化

大本敬久。民俗学・日本文化論。災害史・災害伝承。地域と文化、人間と社会。愛媛、四国を出発点に考えています。

鹿児島

2007年10月22日 | 日々雑記
昨晩、鹿児島から帰ってきた。

闘牛のシンポでは、徳之島での状況を実感できたし、闘牛研究の基礎を築いている石川さんの話も拝聴できて、改めて南予闘牛を客観視するきっかけを与えてもらったような気がする。

闘牛シンポの打ち上げの後は、県博の学芸連中と会食。その場には、福島や岩手、長崎の県博経験者もいて、日本の「周辺」の集まりだった。北日本・南日本の民具、特に「箕」談義は尽きず、四国の「箕」文化をまとめる必要性も感じた。

21日は、午前に鹿児島民俗の例会に顔を出して、鹿児島の捕鯨が明治初期に長崎・有川から伝わった話を興味深く聞いた。

あわただしい3日間で、鹿児島観光が全くできなかったのは残念。

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