時代のウェブログ

イマを見つめて
提言します

監禁救出メール、顔文字で「緊迫性なし」と判断

2006年08月06日 21時29分00秒 | 社会・経済
茨木市・女性会社員マンション監禁事件、救出要請メールに顔文字入りで「緊迫性なし」と判断――大阪府警堺東署。

この事件は警察の不手際が非常に多いし、さらには「果たして不手際だけか?」と感じる疑念もあるが、この件に関してだけは(事実ならば)多少、同調してしまう。
やっぱり、古いおじさん、おばさん世代は顔文字やギャル文字なんかは「遊んでる」って先入観で見てしまうんだよね。

だからと言って、もちろん被害者の過失と責める気はないけど。習慣って自然に出てしまうだろうし。
意図的に顔文字を入れようとしたのではなく、無意識につい入れてしまったのかな?

筆者も、真面目な内容を書きながら、(爆)とかwwなんかをうっかり入れてしまうことが有るからなぁ……。気をつけないと……。


ボウケンジャーがプール事故注意書き

2006年08月06日 20時57分00秒 | 音楽・芸能
ボウケンジャーがプール事故注意書き。

同シーンは、吸水口をのぞき込むと、異世界があり、そこから物語が展開するという重要なシーン。このため、同部分をカットして編集し直すことは、時間的にも不可能なため、このような方法を選んだという。

こういう時って、良く問題のシーンをカットするけど、今回は危険を子供たちに理解させるためには、この判断は良かったのではないかと思う。

子供の頃に、エレベーターのワイヤーが切れて急降下する映画を見てから怖くなって、エレベーターの中でジャンプしたりするのは絶対にやめようと決心した。
教科書や先生の話なんかよりも、テレビやマンガ、ゲームなどの方が印象強く残ると思うし。

因みにエレベーターのワイヤーは1本じゃ無いので簡単には切れないし、仮に切れたとしてもブレーキが作動するので急降下なんて事は起きないと聞いて、安心していた。今年の春ぐらいまでは……。今は、また信用できなくなって怖くなったけどwww



正しい「八百長」のおはなし

2006年08月06日 05時18分00秒 | その他
どうも亀田VSランダエタ戦のエントリーで、
「この試合は八百長ではない」
というワンフレーズに過剰反応を示される方が
結構いらっしゃる様子なので、解説いたします。

まず「八百長」という言葉の説明です。
むかしむかし、八百屋の長兵衛さんという人がおりましたとさ。
この人がお得意様としている相撲部屋の親方が、大の囲碁好きで、長兵衛さんといつも碁を打ってました。
ところが親方は強くない。弱過ぎ!
で、まともに戦えば、長兵衛さんが勝ってしまう。しかし親方に勝ってしまうと機嫌が悪くなって野菜を買ってもらえなくなるかもしれない。そこで長兵衛さんは、わざと負けて相手の御機嫌を取って野菜を買ってもらってましたとさ。
これが語源です(伝承話なので多少のディテールの違いは有ります)。
つまり「八百長」とはわざと負けることを言います。

八百長という言葉が頻繁に使われた例として、プロ野球の「黒い霧」事件が挙げられるでしょう。野球賭博のために、わざと負けようとしたと言われる事件です。
また大相撲で7勝7敗で千秋楽を迎えた力士の勝率が異常に高いことから「八百長ではないか?」と指摘する声もあります。これは7勝7敗力士と対戦する相手が、わざと負けているのでは?という疑問です。
以上の例からもお解かりのように、「八百長」は勝負の当事者による行為です。
亀田VSランダエタ戦で「八百長」を行える人間は2人しかいません。亀田興毅とファン・ランダエタです。
筆者はランダエタが故意に負けを狙って戦っていたようには見えなかったので「八百長はなかった」と記しただけです。
もちろん、これは筆者の感想ですから「ランダエタは、わざと劣勢に戦い、判定負けを狙った」と見るのも否定しません。

今回の疑惑は選手の戦い方ではなく、ジャッジの採点でしょう。そこに圧力や働きかけが有ったのか、あるいはジャッジ自らが様々な状況に配慮して採点したのか、その辺の真実は解りません。どちらの可能性もありそうに思えます。
ただし、ジャッジだけを買収して勝たせたという見方は現実的では無いと感じます。なぜならば、試合中にKOされてしまえば何の意味も持たなくなります。ならばKOしないようにランダエタも買収すれば良いのですが、ランダエタを買収するなら、ジャッジを買収する必要はなくなります。ランダエタにダウンしてもらえば良いだけです。そのような仮説を考えると、今回のケースは、グレーゾーン。明確なシナリオ通りに進められたというよりは、大差で負けるのは困るという働きかけか、ボクシング界の力関係、或いは試合の空気を読んだジャッジ自身の判断という線が強いように思われるので「大人の配慮」という微妙な表現を用いています。これも筆者の個人的な感想ですから、違う見方があっても普通だと思います。真実を知るのは当事者だけです。

八百長=不正ではありません(※八百長⊂不正)。
従って「八百長はなかった」=「不正はなかった」でもありません。


TBSの週末

2006年08月06日 00時01分00秒 | マスコミ
いつもは土曜日午後10時と言えば『エンタの神様』を見て脳天気にゲラゲラ爆笑してるんですが、さすがに今週は『ブロードキャスター』を見てしまう(エンタはしっかり録画してるが)。
いきなり亀田興毅は無いと読んでたが、マグロが品不足とか、何もニュースが無い時に暇ネタで取り上げるような事を前半に長々とやっていてTBSさんもご苦労なさってるな~と同情する。この番組って外部発注だっけ?と考えるが、思い出せない。製作会社じゃ局にゃ盾突けんな~。確か明日の『サンデーモーニング』も三桂等の外注と記憶してるので、あまり期待できそうにない。

閑話休題。大阪の監禁事件のブロードキャスター事件簿のスタジオ降りコメント。福留功が「警察不信を取り戻すのは大変」みたいな。TBSがそれを言うか……と突っ込む(笑)。
続いて、お父さんのためのワイドショー講座。3位が摂理、2位が亀田、1位がふじみ野市プール事故。亀田のタイトルは「栄光と批判」みたいな感じだった。無難にまとめたな。
続くスポーツコーナーで、福留「ぼくは負けたかなと感じましたが……」、ゲストは「感動した」と「抗議があるのはフェアプレーを遵守する人が多い表れと感じた」と、バランスを取りながらも、TBSに抗議したお客様をさり気無くヨイショ。だから、もう抗議して来ないでネ――かな?
最後に「決して正当化ではありません」と前置きして、ジャッジ方法の説明。しかし、中盤を例に取る巧みな視点ずらしで最終ラウンドに韓国ジャッジが亀田優勢と付けた部分を上手く交わす。
さすがに「亀田マンセー、おめでとう」一色では立ち行かなくなってる。小出しに軌道修正してるなという感じ。
明日の『サンデーモーニング』や『サンデージャポン』も、基本的にはこの路線で乗り切る予定だろうな。

関口「亀田選手がチャンピオンになりましたが……」
大沢「取ったことは取ったけどな、あっぱれも喝もやれねえな」
関口「それは、また、どうして?」
大沢「試合前に、あんだけの事を言ってたんだからな。やっぱりKOでスッキリと勝って欲しかったよな」
張本「僕は、喝ですね」
関口「あっぱれじゃなくて、喝ですか?」
張本「試合はともかく、スポーツマンとしての態度が良くないですよ。リングで全力で戦うのは、当たり前。でもリングを降りたら、相手に敬意を払うのがスポーツマンですよ。いつまでも相手の悪口を言ってちゃいけませんよ。それに喝ですね」
関口「それが闘志の表れという人もいますがね」
張本「もうチャンピオンになったんですからね、彼には一段、大きくなって欲しいですよ。王者はどっしりと構えなくちゃ」
関口「なるほど。将来への期待を込めて、喝ですか」
張本「そういうことです」
大沢「まあ、彼も頑張らにゃいかんな」
――試合を議論の争点にせず勝った事を前提にしながら、批判点を亀田個人の態度の悪さに持っていく。さすが老獪な方々です(お前は構成作家かwww)

で、一流情報番組『サンデージャポン』。先週、プラチナ鍍金のマイクを送ったから、露骨に批判はできんわなww
テリーは、きちんと計算して、批判に聞こえるがTBSが困るような事は言わない筈。元ディレクターですから。心配なのは飯島愛らか?
やばそうな方向に話題が進みそうになったらデーブ・スペクターの出番となろう。スタジオ全体が冷え込む発言して、一気にクールダウンに成功。やっぱりデーブは偉大だwww

――あくまでも放送前に書いてますから。放送後に「全然違うじゃねえか」という苦情は寄せないように。