時代のウェブログ

イマを見つめて
提言します

税制だけなら谷垣なんだが

2006年08月23日 21時50分08秒 | 政治
ポスト小泉は安倍晋三で大勢が決した。
まあ、誰がなっても似たり寄ったりと思うが。
小泉さんほどの「偉大な変人」は、そう出て来る物ではない。
信長・秀吉・家康と並び称されるが、信長は天才だけど、秀吉・家康は秀才だからね。

もっとも、かねてから直間比率是正を唱えている筆者は、税制だけは谷垣支持だが。消費税10%は必要でしょう。
さらに将来の少子高齢化を見据えれば、いつかは10%でも足りなくなる。
しかし、古いブログで布引氏も言っていたように、日本人には「清貧――質素・倹約が美徳」という厄介な国民性がある。おそらく10%が限界で、それ以上になれば経済に悪影響が出るだろう。

そこで消費税10%、特別消費税20%という案はいかがだろう?
非現実政党である社民党や共産党は「食・衣などには非課税」とか抜かしているが、3000万円する腕時計や毛皮のコートが「庶民の服飾品」か?
いっぽうでは自動車は相変わらず贅沢品扱いで、消費税以外にも、自動車税とか重量税とか、いろいろと課税されている。しかし交通網が貧しい過疎地域では、自動車は生活必需品だ。

そこで、全品目に価格に応じた税率を適用する。
たとえばバッグの場合は、15万円未満の商品は消費税で10%、15万円以上は特別消費税で20%、乗用車は300万円未満が10%・300万円以上が20%という具合だ。
当然、メーカーは税制を逆手に取って、14万8千円のバッグや298万円の乗用車を販売してくるだろう。しかし心配いらない。
今の風潮を考えると、14万8千円のバッグを持っていたり、298万円の乗用車に乗っている人間は「セコい」、「ダサい」、「カッコ悪い」――と嘲りの対象になるだろう。
本物のセレブを自認する人間たちは、むしろ20%の商品を買い求める。税金は、そういう「本物のセレブ」さんたちから徴収すればいい(笑)。
あるいは、その上に「超特別消費税50%」なんていう価格帯を作ってもいいかもね。有名セレブ姉妹などは「これは50%、これも50%、全部『超特』ですの。オホホホホ……」なんて自慢して使ってくれそうだ(爆)。
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ムシキング地下鉄?

2006年08月23日 18時45分56秒 | トピックス
都営浅草線の車内で虫飛び交う。駅員、駆除に追われる。参照リンク・asahi.com

タイトルで釣られた。なんか2流のパニック映画っぽくて良い(笑)。
それと、『かきなぐりプレス』さんが書いてた「変な客」というエントリーを思い出した。多分、あのお客さんは絶対に都営浅草線には乗れないだろうな。
「時にはカブトムシやクワガタも乗り込んでくる。」って、すごく楽しそうじゃん!! 『ムシキング』好きの子供たちにとっては夢のような電車だと思うが(笑)。
ただね、全体を通してみると、なんとなく都民が千葉を馬鹿にしているような妙なニュアンスが伝わってくるのだが……。「虫対策は、駅周辺に明るい建物がいち早く建つことに尽きる」。特効薬はなかなか見つからない。とかね……。
執筆者におかしなプライドが見え隠れする……。
あっ、でびっこさんも大嫌いな朝日か(笑)。
コメント (2)
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馬鹿親・増殖中!!

2006年08月23日 13時17分00秒 | 学術・教育
「うちの子がけがをして学校を休む間、けがをさせた子も休ませろ」
「あの子の親と仲が悪いから、今すぐうちの子を別のクラスに移して」
挙句の果てには、持ち込み禁止の携帯電話を生徒から取り上げた中学教師に向かって「基本料金を日割りで払え」などと迫る馬鹿親までいるとか。
●参照――サンケイ新聞記事

確かに子育て関係のBBSなんか見ていると、これに類した書き込みをちょくちょく見かける。学校を批判する前に、まずお前の悪ガキを叱れ!
以前、暴力団関係者が「子供がいじめられる」と、暴力追放ビデオの上映禁止を求めたというエントリーにも書いたが、抗議する前に、まず自分が改めなければならないことがいっぱい有るだろ?
わが子をまともな大人にしたけりゃ、まず自分を律せよ。


【ブログ移転のお知らせ】
トラックバック文字化け問題が長期に渡って解決されないので、この度Goo-Blogへ移転することにしました。なにかとお手間を取らせますが、引き続き宜しくご愛読のほどをお願いいたします。


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好きな写真で切手が作れる

2006年08月23日 02時00分25秒 | 生活・娯楽
9月1日から好きな写真を印刷したオリジナル切手が販売されるという。参照・ゆうびんホームページ
切手の下部分に写真が使える「写真付き切手」は既に3年前から発売されているが、切手本体に写真を入れられるのは今回が初めて。もちろん「自由に」と言っても公序良俗に反する物などは駄目だからね(笑)。

さて日本の象徴と言えば天皇陛下だが、意外と思われるかもしれないが、天皇陛下の御肖像が使われた記念切手は一度も発行されていない。なぜならば、天皇陛下のお顔に消印を押すなどもってのほかであるからだ。従って昭和天皇以前の天皇陛下が描かれた記念切手は1枚もない。現天皇陛下は一度だけ切手になっている。それは皇太子時代の昭和34年に、現皇后陛下である正田美智子さまと御成婚された時の切手である。

「なーんだ、天皇陛下の切手って、あるじゃん」と言われそうですね(自爆)。
しかし同じく現皇太子殿下が雅子さまと御成婚された時の記念切手も発売参照リンクされているが、郵政公社が発売した「20世紀デザイン切手シリーズ」で、大きく扱いが異なっている。現皇太子殿下の御結婚は第17集参照リンクに収められ、お二人の御肖像が用いられているが、現天皇陛下の御成婚が取り上げられた第12集参照リンクでは御肖像ではなく「御祝宴の記念菓子器(ボンボニエール)のイメージ」となっている。天皇陛下の御肖像を切手には描かないという不文律は現在でも生きているようだ。試しにデザイン切手で申し込んでみてはいかがだろう。多分、肖像権や撮影したカメラマンの著作権を理由に断られると思う(まあ正当な理由だが)。

ところで、この歳になると、毎年もらう年賀状の図柄が子供の写真というのが増えてくる。でも、さすがに筆者の友人は筆者の性格をよく心得ていて、実際に会った時に「大きくなっただろう」なんてことは言わないので助かる。なにしろ、こっちは1秒も見ていないのだから(笑)。逆に「毎年、子供の写真でつまらないと思うけど、あれって誰に出すにも無難だし、楽なんだよ」なんて本音を言ってくれるので助かる。そんな時は、周囲に賢い善い友に恵まれた事を密かに感謝している。子供の写真やペットの写真は、親や飼い主が思ってるほど、他人は喜んで見ないことを頭の片隅に記憶しとくべきだろう。筆者も、このブログに世界一カワイイねこの画像をアップしたい衝動に何度も駆られているが、かろうじて理性で押し留めている(笑)。

【追記】
あと結婚披露宴の引き出物として新郎・新婦の写真入りプレートなんか配る人がいますが、あれは法規制モノです(笑)。他人の晴れ姿を部屋に飾る訳ないし、もちろんあれで料理を食う人間は皆無でしょう。かといって下手に捨てたりしたら、偶然にも相手がケガや病気をしたり、離婚でもされたら、こっちは全然悪くないのに後ろめたい気分になる。結局、押入れの奥深く仕舞い込んで、その存在を忘れるしかない。本当に困った贈り物ですね(笑)。
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