正式発足したばかりのオーマイニュース★で「釣り記事」騒動が起きているらしい。オーマイニュースのアクセス・トップが、ネットの右傾化、2ちゃんねる批判の記事だが、実は2ちゃんねるの常連が「オーマイニュースなら、こんな内容にしとけば載るだろう」と意図して書いた記事で、見事に掲載されたらしい。
「作家」という職業がある。「ライター」という職業がある。この2つの違いは「自分が書きたい物を書くか、依頼された物を書くか」の違いだと筆者は捉えている。もちろん筆者の個人的な考えだが。
「書きたい物を書く」のが作家だ。だから坂東真砂子はあんなエッセイを書く。それに対してライターという仕事は依頼者の要請に基づいて原稿を書く。
「賞賛8割・批判2割」という言葉がある。雑誌等に商品紹介記事などを書く時の原則みたいな物だ。基本的に「こんな部分が画期的」とか「ここが使い易い」みたいな肯定的内容で構成する。しかし、それだけでは宣伝文になってしまうので、適当に批判も加えておく。だいたい8:2くらいの割合にしとけば無難だ。もちろん批判オンリーの記事もある。でも、そういうライターは余り仕事が来ない(笑)。
オーマイニュースに掲載された記事を読んでみた。色々とバランスを取ったように見せる工夫はしてある。でも全体的に見れば「朝日新聞よりやや左寄り」という印象か。
オーマイニュースに記事を書けば、お金が貰えるらしい。そのうち小遣い稼ぎに書いてみようかという気もする(笑)。その時は、このブログに書いてるような記事は書かない。「言論は守られているか?」とか「アジアと日本の真の友好」なんて記事にしようかな……と思う。
もちろん、それは「釣り記事」じゃないです。相手が望んだ内容の物を書いてやることが、手っ取り早く金を担ぐコツってことです(笑)。
※鳥越氏の発言を見ると、やたらと2ちゃんねるを敵視していますが、彼は2ちゃんねるを「書き手」としての立場でしか捉えていないように感じられます。2ちゃんねるは「読んで楽しいメディア」です(笑)。実に素晴らしい情報の宝庫です。もちろん、その中身は玉石混交で、しっかりとしたメディア・リテラシーが求められます。しかし、それは2ちゃんねるに限った事ではありません。鳥越氏の古巣・新聞や雑誌にも無数の「石」が混ざっており、「玉」と「石」を見分ける力は全てのメディアに共通して必要な要素です。
「作家」という職業がある。「ライター」という職業がある。この2つの違いは「自分が書きたい物を書くか、依頼された物を書くか」の違いだと筆者は捉えている。もちろん筆者の個人的な考えだが。
「書きたい物を書く」のが作家だ。だから坂東真砂子はあんなエッセイを書く。それに対してライターという仕事は依頼者の要請に基づいて原稿を書く。
「賞賛8割・批判2割」という言葉がある。雑誌等に商品紹介記事などを書く時の原則みたいな物だ。基本的に「こんな部分が画期的」とか「ここが使い易い」みたいな肯定的内容で構成する。しかし、それだけでは宣伝文になってしまうので、適当に批判も加えておく。だいたい8:2くらいの割合にしとけば無難だ。もちろん批判オンリーの記事もある。でも、そういうライターは余り仕事が来ない(笑)。
オーマイニュースに掲載された記事を読んでみた。色々とバランスを取ったように見せる工夫はしてある。でも全体的に見れば「朝日新聞よりやや左寄り」という印象か。
オーマイニュースに記事を書けば、お金が貰えるらしい。そのうち小遣い稼ぎに書いてみようかという気もする(笑)。その時は、このブログに書いてるような記事は書かない。「言論は守られているか?」とか「アジアと日本の真の友好」なんて記事にしようかな……と思う。
もちろん、それは「釣り記事」じゃないです。相手が望んだ内容の物を書いてやることが、手っ取り早く金を担ぐコツってことです(笑)。
※鳥越氏の発言を見ると、やたらと2ちゃんねるを敵視していますが、彼は2ちゃんねるを「書き手」としての立場でしか捉えていないように感じられます。2ちゃんねるは「読んで楽しいメディア」です(笑)。実に素晴らしい情報の宝庫です。もちろん、その中身は玉石混交で、しっかりとしたメディア・リテラシーが求められます。しかし、それは2ちゃんねるに限った事ではありません。鳥越氏の古巣・新聞や雑誌にも無数の「石」が混ざっており、「玉」と「石」を見分ける力は全てのメディアに共通して必要な要素です。