昨日の地元のニュースで、呉市の灰が峰気象レーダーが新しくなるという事を伝えていました。
気象の観測所があるのは知っていましたが、
あの丸いドームは一体何者なのか、ずっと気になっていました。
あのドームの中には、大きなパラボラアンテナが入っていて、
半径数百キロ以内に降る雨や雪を観測しているそうです。
アンテナからレーダー波を発射して、雨や雪の粒から反射する波を捉えて、降水の状況を把握するのだそうです。
灰が峰のレーダーは全国20か所にあるものの1つだったんですって。
より高性能なものに変わるので、観測の時間も短縮され、局所的な豪雨の予測もできるようになるとか。
そして、ドームが2つ並んだ様子は、今しか見られません。
画面の向かって左が古い方。右が新しい方です。
幼稚園に通っている頃、灰が峰のふもとに住んでいたので、
夜になると山の頂上に明かりが灯るのが怖かったんです。
なぜなら、「あそこには鬼が住んでいて、夜になると酒盛りをしている」
と親から教えられていたから
今思うと、冗談のつもりだったのでしょうが、真っ正直に信じていました。
なので、初日の出を見に灰が峰に上るのが怖かったんです
鬼が起きてきませんように
と思いながら日の出を待ち、日が昇るともう鬼は出てこない・・・と思っていました。
我ながらなんと純粋な事か
昨日のニュースを聞いて、懐かしくなってしまいました
新しい気象レーダー、頑張ってくださいね~~~!