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古い絵柄の鳥の切手が出ていました。
江戸時代に描かれた図譜「禽鏡(きんきょう)」から選ばれているようです。
『禽鏡』というのは、6巻からなる鳥図鑑。
255種類306図の鳥の絵を渥美赫州(渥美覚重のこと)に描かせ、
滝沢馬琴が「瀧澤解」の名で解説を加えているそうです。
江戸時代って、当然のことながらカメラが有る訳でもなく、
そんなに身近な鳥ばかりではないので、ずっと観察できるわけでも無いのに、
なんでこんなに模様まで特徴をとらえて描けるんでしょうね
すごい観察眼と記憶力と描写力
でもできれば切手にする時、カワセミをもう少し大きく使って欲しかったなぁ
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