どうなっとんの？三菱重工松阪工場（２）

三菱重工松阪工場内で、業務請負をしているＮ社は、労災隠しや派遣業法違反について、南勢ユニオンの指摘を認めざるを得ませんでしたが、違法行為をしたＡ管理職を処分もせず、居座らせています。
また、Ａ管理職のパワハラに対し、おざなりな聴取を行っただけで、本人の言い分を認めています。一例をあげると、ミスをした作業員に対し見せしめのために、白いベストを着用させていますが、作業員に対して「おまえは、私服に着替えても土・日も、寝る時も（白い）安全ベストを着ろ」と言っています。この行為に対して、Ｎ社はＡ管理職は冗談のつもりで言ったにすぎないと、Ａ管理職をかばっています。パワハラ発言を冗談ですませるとは、なんという会社でしょうか。この例をみても、Ｎ社はパワハラの調査と対処をを誠実にやっていません。
三菱重工松阪工場の現場では、違法行為とパワハラが横行しています。三菱重工は「コンプライアンス（法令遵守）の強化を図る」と宣言していますが、これでは口先だけだといわれてもしかたがありません。

三菱重工松阪工場（松阪中核工業団地内）