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DIO未払賃金巡る厚労省交渉に参加

2014-10-02 23:16:00 | リポート
10月2日、全労連(全国労働組合総連合)の呼びかけで、DIOジャパン問題を巡って厚労省交渉が行われ、宮城県労連、南勢ユニオン(三重)が参加しました。宮城県登米市からはコールセンターが8月に閉鎖され、解雇された女性従業員2人が参加しました。
三重県志摩、西予(愛媛)、美濃加茂(岐阜)、都城(宮崎)の4コールセンターと、東京、松山の両本社の従業員が賃金の未払いで困窮しているが、本社は大企業扱いのため、会社が倒産の法的手続きを取らないので、国の賃金立替払制度が利用できなくなっています。この問題について4人の元従業員が加入する南勢ユニオンは、未払い是正へDIOに対する厚労省の強力な対応を求めました。厚労省側は「立替払に結びつく指導はしている」と答えたものの、具体的内容と期限に言及せず、5月~7月分賃金の不払いに困窮する従業員が納得できる回答にはなりませんでした。
今回、70人余が「宮城DIOユニオン」に加入した宮城県の元従業員は、DIOの背信行為を強く批判するとともに、立替払は8割止まりであり、残りの2割につて、事業を推進してきた国の責任からも、保証すること、解雇された従業員の雇用対策を要求しました。
この交渉には、小池晃、大門実紀史の両参院議員(いずれも日本共産党)が立ち会ってくれました。



   厚労省との交渉(参議院議員会館の会議室にて)



   記者会見 (厚生労働省)
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