伊勢市役所の自販機はなぜ高い？…回答がありました

伊勢市役所（地階）の自販機飲料水販売価格が、すぐ前の伊勢法務局の自販機価格より高い問題のついて、伊勢市ホームページの「市民の声」に投稿したところ、職員課から回答が寄せられました。

＜ユニオン太郎の投稿＞
市役所地下の飲料水自販機の販売価格は５００ｍｌのお茶は１４０円、缶コーヒーは１１０円です。ところが、市役所前の法務局の自販機は
お茶（５００ｍｌ）は１１０円、缶コーヒーは９０円です。市役所は３０～２０円も高いのは、何故ですか。収支をつまびらかにして、説明してください。

＜伊勢市職員課の回答＞
　日頃は市政運営にご協力いただき誠にありがとうございます。
　伊勢市役所に設置しております自動販売機につきましては、ペットボトル140円、缶飲料110円で販売しています。
　この販売価格の設定につきましては、伊勢市役所周辺の自動販売機への影響などを考慮し、一般の自動販売機と比較しておよそ10円を引き下げた価格で販売を行っています。
　また、他の団体にある自動販売機については、電気料金や設置料金の徴収及び販売業者や取扱商品が異なることから、簡単に比較することが難しいと考えています。
　ご理解をいただきますようよろしくお願いします。

≪ユニオン太郎のコメント≫
伊勢市職員課に尋ねたところ、自販機を置いている業者から下記の金額を徴収しているとのことです。
●場所代ーー月２０００円（１台当たり）
●手数料ーー飲料水価格の約１割。１缶１１０円なら１０円を業者からとっている。
●電気料金ーー年間１万５０００円程度（１台）

周辺の自販機への影響などを考えてという理由で、１割程度の手数料を徴収して、その分を市民に負担させているのはいかがなものでしょうか？