A外食チェーン店で働いていたBさんは、妊娠が判明したので店長に伝え、産前休暇まで勤務したいとお願いしていました。
ところが、産前休暇まで十分に期間があるのに突然、「出勤しないように」と言われたので「クビですか、クビなら解雇予告してください」と質問しました。店長からは「クビではない、休暇だ。離婚したら……」とまで言われました。
Bさんは南勢ユニオンに加入して、会社と団体交渉を行いました。会社は、店長がAさんを休ませた時から団体交渉の日までは、有給休暇と会社都合による休業補償を検討すると回答しましたが、Aさんに対してマタハラやセクハラを行ったことを認めようとしません。出産は次代の子どもを生む大切な営みで、社会全体で支えなければなりません。しかし、A外食チェーンのやり方は、妊娠している従業員に事実上の解雇を迫った行為と疑われても仕方がないものです。
南勢ユニオンはマタハラ、セクハラを許さず闘っていきます。
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